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【開催見解】第7回浦和競馬(11/20~24 重賞:浦和記念[JpnII])

2017年11月19日

 今回の浦和競馬は11月20日(月)から24日(金)まで5日間開催。24日(木)に指定交流・第38回浦和記念が行われます。

 

 初日のメインレースは樅の木特別がB3三組、距離1500メートルで行われます。地元で期待は転入2連勝のサトノフレイム。3歳のJRA1勝馬でキャリアの浅さが魅力。今回は昇級戦でも勝ち負けに持ち込めそうです。ダイチは末脚に定評のある1頭。川崎では大敗を喫しましたが、地元の今回は見直しが必要です。遠征馬の動向も気になりますが、使ってくれば実績から楽しみな船橋のイチジツセンリ、転入緒戦を4着好走のエイシンニトロ、目下好調のハルクシーザーなどが有力候補になるでしょう。

 

 2日目のメインレースは霜月特別がB1下選抜、距離1900メートルで行われます。このクラスでは珍しい長距離戦だけに適性がモノを言いそうですが、距離歓迎なのは船橋のキャッスルクラウン。戸塚記念3着、日本テレビ盃5着、そして前走は川崎のオープンで2着。何れも中長距離だけに相手関係を含めてここは上位争いが期待できます。同じ船橋勢では末脚に魅力のあるオーズ。大井は人気で凡走しましたが、この距離は合うので見直しが必要です。地元浦和勢も駒が揃いましたが、何れもスピードタイプだけに距離がカギになりそうです。

 

 3日目のメインレースはゴールドカップトライアル、準重賞のまがたま賞が距離1400メートルの準オープンで行われます。スピード馬が揃いましたが、地元ではフォクスホールが上位。前回は人気の一角を占めながら7着に終わりましたが、相手が走り過ぎた印象も。この条件では既に結果を残しているので見直しが必要でしょう。転入組のエイシンヒートは短距離実績のある馬。トーセンラークはJRA芝路線ですが、過去に兵庫ジュニアグランプリ3着の実績があり、注目の1頭と言えるでしょう。川崎で転入緒戦を快勝したトーセンミッションはこのクラスに入っても勝ち負けの1頭。遠征馬にも実力馬が揃った注目のトライアルレースです。

 

 4日目のメインレースは指定交流、第38回浦和記念が距離2000メートルで行われます。注目は今年の3歳ダート王、ヒガシウィルウィンの復帰緒戦。イキナリ古馬の交流重賞は確かにハンデがありますが、期待を一身に背負う1頭でレースぶりが楽しみ。JRAからは川崎記念の勝ち馬オールブラッシュ、重賞戦線で崩れなく走っているクリノスターオー、白山大賞典5着のナムラアラシ、準オープンを勝ち上がってきたマイネルバサラ。他地区からは今年の報知グランプリカップを勝って現在は岩手在籍のエンパイアペガサスが再び浦和でベールを脱ぎます。南関東の古馬勢ではダービー馬、バルダッサーレの復活に注目できます。

 

 5日目のメインレースはひいらぎ特別がB2二組、距離1500メートルで行われます。地元の期待は連勝中のインマイヒーロー。再びピークを迎えてスピードに注目が集まります、ニシノマリーナは前回でインマイヒーローの3着に終わりましたが、当時は出遅れて流れに乗れなかったのが敗因。川崎では好スタートからキッチリ巻き返しており、今回も好勝負が期待できます。トンドゥアモールは渋太い末脚を繰り出して連続2着。流れ次第では差し切りが狙えます。遠征馬では浦和巧者で復調気配にある船橋のカスタネットが有力。距離に不安のないタイプで食い込みが期待できます。

 

(出走予定馬は11月18日現在)

 

ケイシュウNEWS 田島 啓行

 

 

ケイシュウ

 

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