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【開催見解】第16回園田競馬後半(11/6~11/8)

 JBCクラシックに挑戦したタガノゴールドは9着。それでも地方馬の中では最先着、JRA馬も5頭負かしたのだからまずは上々。いい経験にもなったはずでこのあと地元に戻れば姫山菊花賞に続く重賞2勝目もそう遠いことではない。来月13日、園田金盃を視野に入れて調整されることになりそう。勝ったのは2年前の兵庫チャンピオンシップ優勝馬ケイティブレイブで管理調教師はその金ナイターラジオ中継にも出演して頂いた杉山師、園田に少しでも関わりのある人馬の勝利に喜びを感じるのであった。

 

 今週の園田競馬は通常通りの火、水、木曜(6~8日)の3日間開催。7日の2018ヤングジョッキーズトライアルを中心に行われる。そのYJT、2鞍とも実力伯仲だが、C3級で行われる1戦目は力のあるマイネルクレイモア、アグネスハンサムあたりが有望か。穴っぽいのは久々攻め強化で挑むバンタム、高齢ながらも大崩れしないブレイクスルーあたり。2戦目C2級は更に難解、転入2走目タンバコジーン、同3走目ナリタカピリナに一応人気は集まるが、全幅の信頼とまではどうか。昨年のこの一戦に勝ったボチボチに展開が向きそうな気もするし、8枠2頭もスンナリ前付けなら結構踏ん張るかも。

 

 6日はB2級の1230m戦がメイン。目下2連勝中オモイデイロイロはこの距離になって覚醒した感じがある。勢いに乗って3連勝狙いだ。初陣ロードスヴァローグは小回り園田向きの先行力秘める。乗り込みは十分、及第点以上の仕上がりと見た。ジョイフルデイズも1230m戦で は安定したレース運びだし、ゴールドエントリーも大外さえ克服すれば上位目指せる。

 

 8日はA2級の1870m戦がメイン。しかし、頭数的には少し寂しくなりそう。しかも絶対的な本命馬もいない。ただ、こんな方が馬券的には面白いかも。初陣タガノグロリオーサはどれほどの力なのか。まず第一のポイントはここ。スリーピーアイは前走、姫山菊花賞6着。手頃な頭数だけに今度は早めに動けそう。キルタンサスは前走僅差の3着、なかなか勝ち切れないが、適鞍なら大崩れすることはないし、順調に力も付ける。楽逃げ見込めるキョウトブッサは距離克服だけ。

 

(文:競馬キンキ 北防 敦)

 

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