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【開催見解】第19回佐賀競馬(1/13~27 重賞:花吹雪賞、ウインターチャンピオン)

2019年1月12日

 第19回佐賀競馬は1月13日(日)14日(祝月)19日(土)20日(日)26日(土)27日(日)の6日間で行います。

 

注目レース【1日目】1月13日(日)
1月13日(日)のメインは筑紫野賞。3歳-1組。1750m。11頭立て。
【カシノホルス】九州産馬で2走前の交流戦ではJRA馬相手に2着。佐賀若駒賞でもメンバー最先着。チャンスはあるし、ガイノスにも負けてない。3勝目も。
【ガイノス】佐賀若駒賞では7着だったが、勝ち馬とは0.3秒差だし、上りの脚も最速。再び佐賀デビュー馬との対決で力の差は感じない。外枠もプラスで主力互角。
【スターオブジーン】佐賀若駒賞では大きく遅れての展開。追い込みタイプではあるが、あの位置からは流石に届かなかった。実績上位。勝ち負けの力持っている。
【フェザーパルフェ】思った走りが出来てなく、前走でも最後が使えなかった。位置取りは悪くなかったし、ひと絞りほしい印象。底力あるだけに軽視出来ないが。
【スターオブレビュー】この1750m戦は昨年天山賞で経験がある。ジリっぽい末脚からも距離は延びた方が合いそうな印象。大きな力の差もないはず。流れ向けば。
  佐賀若駒賞5着カシノホルス、7着ガイノス、9着スターオブジーン、10着フェザーパルフェと4頭が上位接近している。伏兵スターオブレビュー。

 

【1日目】1月13日(日)
寒九賞 サラ系 C2-22組 1400m
筑紫野賞 サラ系3歳 3歳-1組 1750m

1月13日(日)の準メインは寒九賞。C2-22組。1400m。9頭立て。
【トーセンエピソード】移籍後は6.3.3着と叩き上昇中であり確かな上積みも見せている。今回も前々競馬が可能で、番組的にも闘い易くなったし前回以上期待。
【キャンドルライト】堅実に走るし何処からでもレースできるのは好印象。佐賀でまだ未勝利なのが不思議なくらいだが、メンバー的には力差はなくそろそろの感。
【マカロン】前走は中団でタメて、経済コースを突くも直線伸びずの6着。インの深い所を回ってその差も出たが、今回は好枠を貰ったし立ち回り次第で一発もある。
【シゲルジャコウネコ】成績にムラがあって信頼性は薄いが、前走の31秒台の時計ならここではチャンスもある。展開さえハマれば末脚で上位だし軽視できない。
【ナムラサラ】再転入して3戦を消化。賞金カットで相手が下がった前走が意外にも動かなかったがデキ落ちとかはなさそう。3走前の脚が使えれば巻き返し十分。
  首位争いはトーセンエピソードとキャンドルライトが最有力だろう。時計差のないマカロンやシゲルジャコウネコ上位接近。伏兵は好調ナムラサラ。

 

【2日目】1月14日(祝月)
ホワイトスター特選 サラ系3歳 3歳-2組 1400m

1月14日(祝月)のメインはホワイトスター特選。3歳-2組。1400m。11頭立て。
【コスモセレッソ】前走は好位抜け出して、2着馬ツヅミボシとの激戦を制している。佐賀コースでは連対を外さぬ底力。
【ツヅミボシ】勝ち馬コスモセレッソとはコンマ2秒差を争った実力。後続馬を5馬身以上も千切ったのだから内容は強い。
【ベルナルド】勝ち馬スーパージンガが3連勝を達成したハイレベルの前走。別路線から加わるので、魅力は大きい。
【ヤマサカタッシャ】ひまわり賞では僅差7着に好戦している実力。前走は2着馬カシノホルスにコンマ5秒差だった。
【シゲルアゲット】休み明け以降は9.3着と成績を伸ばしている近況ぶり。8月戦のJ認定3着した実績。伸びしろ注目。
  首位争いはコスモセレッソとツヅミボシが再激突するだろう。魅力たっぷりベルナルド。新勢力ヤマサカタッシャ。伏兵シゲルアゲット。

 

【3日目】1月19日(土)
サイネリア賞 サラ系3歳以上 A1・A2 1800m
2019 M&Kジョッキーズカップ(第1戦) サラ系4歳以上 C2-2組 1750m

1月19日(土)のメインはサイネリア賞。A1・A2。1800m。10頭立て。
【イッシンドウタイ】勝ち馬グレイトパールを除けば、2着馬スーパージェットとはコンマ1秒差。激戦の末に敗れただけ。
【スーパーノヴァ】前走は5着善戦に終わっているものの、10月九州大賞典ではイッシンドウタイを1秒以上も千切った実力。
【ロードプレステージ】着外に敗れている前走だが、12月雲仙岳賞ではイッシンドウタイとアタマ差の接戦。巻き返し可能。
【デリッツァリモーネ】前走は6着と掲示板を逃してしまう。3着馬スーパージェットとコンマ9秒差なら、大きく負けていない。
【ウェーブキング】勝ち馬ペルシャブルーが5連勝を達成したハイレベルの前走。マイル以上で活躍が目立ち、未知の魅力あり。
  前走を好戦しているイッシンドウタイを信頼したい。続く勢力ではスーパーノヴァ、ロードプレステージ、デリッツァリモーネが有力。新勢力ウェーブキング注目。

 

【4日目】1月20日(日)
2019 M&Kジョッキーズカップ(第2戦) サラ系3歳以上 B-1組 1400m
ニューイヤー特選 サラ系4歳以上 C2-1組 1400m
山口シネマ杯 第60回 花吹雪賞 サラ系3歳 3歳牝馬オープン 1800m

1月20日(日)のメインは花吹雪賞。3歳牝馬オープン。1800m。12頭立て。
【スーパージンガ】目下3連勝とする勢いで、レース内容も圧勝しているように、実力は抜けている。首位争いに王手。
【ローズカラー】2着馬ムーンパスノキセキとの激戦を制していた前走。本番を目前に、同じ距離条件を克服したのは収穫。
【スウォードクイーン】勝ち馬スーパージンガに完敗するものの、2着馬ベルナルドとはコンマ2秒差の激戦の争いをした。
【エムティミホ】前走は初距離へと挑戦して、3着馬スウォードクイーンとコンマ1秒差なら上等。惑星となりそうだ。
【オーチンハラショウ】近走は堅実な成績を収めており、前々走でベルナルドに続く2着と好戦。評価落ちなら狙い目だろう。
  連勝馬スーパージンガが首位最有力だろう。初対決となるがローズカラーも首位接近。続く勢力ではスウォードクイーン、エムティミホ、オーチンハラショウが有力。

 

【5日目】1月26日(土)
球磨川賞 サラ系3歳以上 B-2組 1800m
ガーネット特選 サラ系4歳以上 C1-1組 1400m

1月26日(土)のメインは球磨川賞。B-2組。1800m。12頭立て。
【トッケンドーナ】前走の中島記念では7着に敗れているものの、降級した事により相手緩和している。底力は首位級。
【シゲルポインター】目下10連勝とする破竹の勢い。あらゆる距離条件にも対応できる。調子の良さで首位争い接近。
【ムーンパスラブ】これまでは善戦止まりが目立っていたのだが、11月戦を皮切りに連勝とする活躍ぶり。好調子。
【スランジバール】勝ち馬イケノアサとはコンマ2秒差の争いをしていた前走。後続馬を7馬身以上も千切っていた程の走り。
【ロトスキャンダル】着外に敗れている前走だが、前々走ではスランジバールに先着歴あり、ムーンパスラブに続く2着好戦。要注意。
首位争いはトッケンドーナとシゲルポインターの争いとなりそう。好調ムーンパスラブが接近。続く勢力ではスランジバール、ロトスキャンダル。

 

【6日目】1月27日(日)
長崎街道塩田宿特選 サラ系4歳以上 C1-2組 1800m
サンケイスポーツ杯 第1回 ウインターチャンピオン サラ系3歳以上 オープン 1400m

1月27日(日)のメインはウインターチャンピオン。オープン。1400m。10頭立て。
【ウルトラカイザー】連勝中とする好調さで、オータムスプリント・中島記念と一線級で活躍中。高齢ながらも馬体は若々しい。3連勝を狙う。
【シゲルクロマグロ】ゴール目前までは先頭に立っていたように、レース内容は強い。オータムスプリントではウルトラカイザーにコンマ2秒差だった。
【フォークローバー】上り最速をマークした脚力で、前走では強力馬シゲルクロマグロを撃破。中島記念でも5着と好戦しており、魅力たっぷり。
【セクシーボーイ】前走3着に好戦しており、2着馬シゲルクロマグロとはコンマ5秒差だった。時計短縮にも成功して、上り調子と判断できる。
【キングプライド】中島記念では大きく出遅れてしまったのが、大敗の敗因だろう。昨年春先の活躍に比べると物足りないが、底力はトップレベル。
  連勝馬ウルトラカイザーが首位争い最有力だろう。続く勢力ではシゲルクロマグロ、フォークローバーが上位有力。伏兵セクシーボーイ、キングプライド。

 

(文:全国公営競馬専門紙協会 田中宏信)

 

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