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【開催見解】第1回高知競馬(4/13~29 重賞:二十四万石賞、黒潮皐月賞)

2019年4月12日

高知競馬は第1回開催がスタートする。今開催は13日(土)、14日(日)、20日 (土)、 21日 (日)、28日 (日)、29日 (月)の6日間開催。13日(土)には3歳馬による準重賞仙台屋桜特別、20日(日)には牝馬限定の準重賞スピカ特別、21日(日)には第35回二十四万石賞、29日 (月)には第23回黒潮皐月賞が行われる。いよいよ2019年度のスタートである。

 

今年度、高知競馬では新人騎手3名がデビューを迎える。多田羅誠也騎手(工藤真司厩舎)、妹尾将充騎手(宮川浩一厩舎)、濱尚美騎手(那俄性哲也厩舎)だ。さらに木村直輝騎手が正式に高知所属として騎乗を開始。どのような活躍を見せてくれるか楽しみだ。

 

 騎手の話題では、西川敏弘騎手の地方競馬通算3000勝達成も外せない。今週は所属する大関厩舎、そして高知競馬の騎手一同からの協賛レースが多数、組まれている。協賛文にもあるように、西川騎手は高知競馬がドン底の時代、騎手会長として奮闘したレジェント的な存在。西川騎手だったからこそ、今現在の元気な高知競馬の姿があると言っても過言ではない。14日には表彰式が行われる予定。今後もますますの活躍を期待したいと思う。

 

 さて、新年度ということで、賞金の編成替えが行われた高知競馬。過去2年間で稼いだ賞金により所属するクラスが決定するのだが、今回は大幅なクラスダウンが見られる。重賞9勝のサクラシャイニー、全国の重賞を渡り歩いたミッキーヘネシーが14日のC1-4に登場。同日には、先日の御厨人窟賞でサクラレグナムの2着と善戦したポンデザムール、同6着だったモンドクラッセもC1-1に登場する。編成替えの季節は大幅な降格が珍しくないが、ここまで多くのビッグネームの降格は稀。高知競馬ならではのレースを楽しみたい。

 

それでは注目のレースを紹介していこうと思う。今回の注目レースは、13日(月)の「仙台屋桜特別」(サラ系3歳 1600メートル)。土佐春花賞を勝ち、佐賀のル、プランタン賞で2着したナンヨーオボロヅキの名前はないが、黒潮皐月賞を占う意味でも見逃せない一戦となりそうだ。

 

・アルネゴー‥土佐春花賞はスローに泣き5着に終わったが、前走は古馬相手に最後方から一気の伸びで快勝。展開が向いた面はあったが、上がり3F38.1は強烈な印象を残した。今回は同世代が相手。人気が予想される。

・コスモアニモーソ‥土佐水木特別、土佐春花賞で2着。土佐春花賞ではナンヨーオボロヅキに完敗を喫したが、レースセンスの良さを武器に存在感を示している。準重賞ではあるが、どこかでタイトルを手にできる素材だろう。

・その他ではシェナパドメ、プリズムアーク、アポロンあたり。手堅さではシェナパドメだが、プリズムアークのスケール感、アポロンの息の長い伸び脚にも魅力を感じる。割って入るシーンがあってもいいだろう。

 

 

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