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【開催見解】第7回園田競馬前半(6/5~7 重賞:兵庫ダービー)

 園田もいよいよダービー、今年は1着賞金も1300万に跳ね上がり出走陣営のボルテージは一層アップ。果たしてどの馬、どの騎手が区切りの20回目を制すのか。ひとまずV最短にいるのは菊水賞馬ジンギ。とにかく強かった、いや強すぎたと言うべきだろう。その後は兵庫チャンピオンシップには目もくれずここ一本に照準を合わせた。最終追い切りは万全、またしても父ロードカナロア株が上がりそう。エナキョウはスタートが案外も上がりに向いてからの脚は確実、少々の出遅れで済むなら2着争いは一歩リードか。同厩アイオブザタイガーも調子を上げてきた。競馬はうまいし、うまく脚をタメてチャンスを待つ。バンローズキングスは前走JRA強豪に混じって3着、ロスなく1870メートルを走り抜いたとは言えあの走りは評価できる。自身としても一層の自信に繋がったはず。オオエフォーチュンは常に相手なりで大きく崩れないタイプ、内枠を生かして。逆に外枠がどう影響するか、微妙な枠を引いてしまったのがテンマダイウェーヴ、どこまでうまく内に潜り込むことができるかが最大のポイントに。スタートは6日16時。

 

 5日はA2級の1400メートル戦がメイン。注目は目下9連勝中ヒダルマ、前走から1カ月半開けて10連勝狙いへ万全の上にも万全を期した。その間には能検にも自主参加だからポテンシャルは落ちていないし、ここも巧者ぶりを存分に生かす。エイシンテースティは目下4連勝中、勝ち振りにはまだまだ余裕があるし、伸びしろも十分。ただ、どちらかと言えば厳しい競馬をしていない分が今回の連勝馬対決でどう影響してくるかだけ。初陣セイヴェルビットは小回り向きのスピード派、昨夏には3連勝だし、これからの時季、更に調子を上げるタイプか。ワキノハガクレ、ウインベントゥーラも展開ひとつで。

 

 7日はB1級の1400メートル戦がメイン。注目は転入後8連勝中のリプレイス、前記ヒダルマと同じ柏原厩舎所属馬だ。昨秋以来の実戦がどうなるかだが、気性的にポン使いは効きそう、馬体もそれほど太め感はないだけに一気に押し切ってしまってもおかしくない。前走ロスなく立ち回っての圧巻の勝ち振りはマイネルネッツ、あの内容ならたとえ背1キロ増になっても対応できそう。コントローラーはなかなか勝ちにくい脚質も嵌ったときには強烈な脚。フィット、シーズアレインボーも好調、上位を賑わす存在になってくる。

 

 

(文:競馬キンキ 北防 敦)

 

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