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【開催見解】第6回名古屋競馬(6/11~14 重賞:東海ダービー)

2019年6月10日

今週の名古屋けいばは6月11日(火)~14日(金)の日程で行われる「東海ダービーシリーズ」。ここでは各日のメインレースについて解説したい。

 

11日(火)はシリーズメインであり、東海地区3歳馬の頂点をかけた第49回東海ダービー(1900m)。5月・駿蹄賞まで10戦全勝で大一番に駒を進めてきた絶対女王・エムエスクイーンが不動の中心だろう。前走後はここ一本の調整で馬体をふっくら見せて申し分ない仕上がり。無敗のダービー馬誕生の公算は大きい。焦点は次位争い。筆頭はエムエスクイーンとは初対戦になるゴールドリングだが、4月・東海クイーンC後に順調さを欠いて、何とか間に合った程度。正直底力に期待といったところ。駿蹄賞3着のアンタエウスは中間にぎふ清流Cを挟んだぶん上積みに乏しい印象。大崩れはないが、大駆けもない? 駿蹄賞4着~6着のアップショウ、フォアフロント、リードメロディーは3秒以上の着差をどこまで詰められるか? これらとの比較なら、当地4戦4勝のマコトネネキリマルも互角以上だが、一気の距離延長&相手強化で半信半疑な面はあり…。

 

12日(水)は当地A-3組と中央1勝クラスの交流戦「名古屋CCネプチューン賞」(1900m)。地元馬は交流戦&1900mの距離を嫌って回避馬が続出したため質、量ともに劣勢。中央馬の順番当てで良さそうだ。すでに500万で勝ち鞍のあるキングサムソンとナスノカンザンが一歩リードとみるが、500万交流戦で(0331)のウイングエンペラーも地方馬場では一日の長があるし、伸びしろの大きい3歳馬の2頭(ダイシンキャラミ、ビルジキール)も不気味。仕上げ過程や直前の気配にも注視したい。

 

13日(木)はA-2組の「しゃくなげ特別」(1600m)。本来なら2月・ムーンストーンオープンを勝ったミラクルシップと言いたいところだが、3月・アクアマリンオープンで競走除外となり、放牧明けの昇竜戦を3着としたものの、再度ひと息入った経緯がある。前開催を勝ち上がったカレドヴルフ、サウスクイーン、マコトキッショウはいずれも逃げ有利の馬場を生かしたものでうのみにはできない。それなら今季6戦6勝、正月戦のC-1組から前走ではA級の4組へと駆け上がってきた遅咲きの大器・ホウライフリートが一網打尽にするかも。

 

14日(金)はA-1組の「ムーンストーンオープン」(1900m)。実績上位のサンデンバロンは暑さが苦手でいいころの馬力はなく、地力に期待というのが正直なところ。これが相手ならオールージュで何とかなるか。1月・新春盃で重賞勝ちこそあるが、これはオープン下の面々の鞍。直後のガーネットオープンでは前述サンデンバロンと6馬身差の3着に甘んじている。ただ、前走A-3組をひとマクりで8馬身突き抜けた。1800~1900m(2121)の距離適性の差で逆転がありそう。他ではすんなり逃げれば粘闘オトコギ、得意距離で末脚さえるブランニューあたりに注目。

 

(文:競馬東海 寺澤 正勝)

 

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