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【開催見解】金沢競馬 市営第1回[通算第7回]前半(6/16・18)

2019年6月15日

  2019年度・第7回の金沢競馬は、6月16日(日)、18日(火)、23日(日)、25日(火)の4日間。後半週の23日(日)には春の大一番「百万石賞」も行われる市営開催。ここでは前半2日間の展望を。

 

 16日(日)のメイン10Rは「金沢鼓門賞(金沢スプリントCトライアル)」(A2-1・1400m)

 1番 ナガラリバー 藤田弘治

 2番 スマイルゴーイング 堀場裕充

 3番 オーバークロック 畑中信司

 4番 ボルドープラージュ 吉原寛人

 5番 アートオブダムール 青柳正義

 6番 カトリーヌエミュー 中島龍也

 7番 プラチナバディ 田知弘久

 少頭数だが、全馬が馬券圏内の可能性ある一戦。ナガラリバー、アートオブダムール、カトリーヌエミューが希望投票で参戦も、実力や近走内容ではその他の方が上の印象。

 中心視はボルドープラージュ。転入初戦の前走1700mが3/4+ハナ差3着も、初の古馬相手。各地の3歳重賞で好走歴を思うと適距離は1600m以下。今回の方が力を出せる距離に。3歳は斤量も優遇され52キロ。枠も他の先行馬の外を引いて戦いやすく、前進必至。

 そのボルドープラージュを前走で差し切ったスマイルゴーイングも順調ではある。南関東では不振だったが、当地なら違うことを実証。スタートが遅かった点や戦績的に距離短縮がプラスと言えないのがどうかだけで、メンバー的には崩れる要素はない。

 1400mで流れる展開になればカトリーヌエミューが浮上しそう。ここ2走は難しい展開を強いられての崩れでもあるし、3走前2着もこの距離。

 前走の重賞は度外視できるナガラリバーも自己条件の1400mで積極策なら変わり身があってもいい。

 

 18日(火)のメイン11Rは「ポイント貯まる楽天競馬特別」(A2-2・1400m)

 ラピダメンテ(転入)、トーホウボニータ、トサイチ、ハクサンキャノン(再転入)、カトリーヌスリジエ、トーセンエポナ、ドリームバンバン、パズルリンクス(転入)、ファンタサイズ、が出走予定。(登録のあったサノイチ、イノデザイヤは回避予定。エイシンリンリンも回避の可能性あり。)

 転入・再転入3頭の評価が難しい。攻め内容は文句ないハクサンキャノンはクラス・相手がどうかで、クラスや距離は絶好のラピダメンテは直前の不振が気掛かり、パズルリンクスは少々難しそうなタイプに映る。どの馬も上位候補は間違いないが…。

 確実性ならトーセンエポナ。1400mは少し忙しいかもしれないが、対応可能なタイプ。自在に動けて堅実なレースぶりは、このメンバーでは魅力。

 

(文:競馬カナザワ 大井 明洋)

 

金沢 カナザワ

 

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