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【開催見解】金沢競馬 市営第2回[通算第9回]前半(7/14・16)

2019年7月13日

 2019年度・第9回の金沢競馬は、7月14日(日)、16日(火)、21日(日)、23日(火)の4日間。

後半週の23日(火)には1400mの東海近畿地区との交流重賞「金沢スプリントカップ」も行われる開催だが、

その展望は次週に。ここでは前半2日間の展望を。

 

 14日(日)のメイン11Rは「楽天競馬のみんなの予想で楽しもう特別」(A2-2・1400m)

 1番 ライトブリンガー 畑中信司

 2番 マヤノガルネリ 松戸政也

 3番 コスモボアソルテ 田知弘久

 4番 ハクサンキャノン 堀場裕充

 5番 トサイチ 藤田弘治

 6番 マルカンベルガー 米倉知

 7番 プラチナバディ 吉原寛人

 8番 ラピダメンテ 青柳正義

 9番 ルクナバード 栗原大河

 10番 ドロダンゴ 柴田勇真

 

 1400mでも快足馬・先行馬が少なく、展開的に読みづらい面あり。実力的にも大半に馬券圏内の可能性ある一戦だが、主力は前走が百万石賞だった2頭。

 マルカンベルガーは百万石賞でも4着と健闘。当地でも上位ランクの地力を備えたのは間違いない。前開催をパスしての臨戦過程も問題なさそう。今回のポイントは本質的には1700m以上向きで距離不足という点だが、速い馬が少ないのであればソコソコの位置で流れに乗れてレースはしやすいはず。

 コスモボアソルテは4連勝で挑んだ百万石賞10着だが、果敢な競馬をしてのものだけに仕方ない。今回の方が追い切りもしっかりやれたほど。本質的には忙しい1400mでも早目に進出からねじ伏せて勝っているように、距離は大きな問題ではない。普通に走れば結果は付いてくるはず。

 ライトブリンガーも中央500万下好走の実績で、転入後2着→1着→2着なら上位は間違いない。ただ、転入初戦1700mでコスモボアソルテに完敗、テンに動けないだけに向くとは言えない1400mの1枠。早目進出のここ2走と違って今回は差しに徹すると見るが、展開やどう立ち回るかが鍵に。

 追込トサイチ、元々この級ドロダンゴも展開一つ。穴なら往時の実績だけなら一番のラピダメンテ。転入初戦を叩いて適距離に短縮、先行も見込める顔ぶれだけに面白い。

 

 16日(火)のメイン11Rは「クイーン特別(読売レディス杯トライアル)」(3歳以上牝馬・1500m)

 フェイマスラブ、トーセンエポナ、トーホウボニータ、フジノナデシコ、ゴールドハリアー、カトリーヌスリジエ、カトリーヌエミュー、エトワールドロゼ、センノギモーヴ、マリーララヒメ、ドゥスール、アートオブダムール、が出走予定。

 6月の牝馬重賞・徽軫(ことじ)賞(1500m)の上位馬が優勢。2着だったフジノナデシコは牝馬同士なら走力・末脚は上位であることを証明できた。前走・日本海スプリントからの連闘になるが、その前走900mは忙しすぎて伸びてきたところがゴール。ある意味では、いい叩き台になったとの見方もできるし、このメンバー・距離なら楽しみ。

 徽軫賞5着のフェイマスラブも前開催後半週の日曜から連闘になるが、少頭数の外枠も良かったとはいえナガラオリオンの2着確保なら上々。牡馬相手のオープン近辺でも頑張ってきた戦績は威張れる今回の相手関係。多頭数での位置取り・展開がどうかだけ。

 好調・堅実なトーセンエポナは相手強化になるが、一連の走りと自在性は通用しそう。

 エトワールドロゼも読売レディス杯を制した往時ほどではないにしても、1500mなら前走もヤマカツポセイドン(元JRA1600万下)、ロンギングルック(石川ダービー馬)相手に見せ場十分の3着。久しぶりの中1週だけは微妙だが、ベストの逃げなら好レース可能。

 

(文:競馬カナザワ 大井 明洋)

 

金沢 カナザワ

 

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