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【開催見解】第11回名古屋競馬(8/20~23)

2019年8月19日

第11回名古屋競馬は8月20日(火)~23日(金)の4日間、「ラピスラズリシリーズ」が行われる。では順に各日のメインレースを紹介していきたい。

 

初日・20日(火)は「おとめ座特別」(B-1組・1600m)

勝ち組だけあって好調馬がそろい、先行馬が多いのもいつものこと。ハナに行き切るなど自分の競馬をやりきる馬か、差してこられる馬が狙い目になる。前者のパターンだとネリチャギ。3連勝と勢いに乗っているし、テンの速さも信頼できるもの。行き切ってしまえばだろう。後者ではいい末脚を持っているディーエスファニー、ワイルドダンサーあたりが有力。ともに使いつつ状態は上向き。距離も向くタイプだ。他では好位でも我慢ができるマイネルセッカに注意。

 

2日目・21日(水)は「アンゲロニア特別」(A-3組・1600m)

「夏場は格より体調、好調馬を狙え」というように、この時季は取り分け体調面の見極めが重要。その観点で強調できるのがリーゼロッテ。取りこぼしが多かった馬が強い内容で2連勝。昇級といってもそれほど強化された感じもないので勢いを支持する手だろう。手堅いのはカノウムスビ、好調さではクールレオ、スマートリンク。割って入るならバリエンテか。転入初戦だが、今週の攻め馬で動いており、ここに向けて順調に仕上がった。戦績的にももちろん通用するので。

 

3日目・22日(木)は「金シャチJKオールスターズ」(B級・1400m)

リーディング上位騎手(遠征やケガによる欠場あり)による一戦。この背景と我々記者も均衡が取れるよう選抜しているので面白くも難しいのが特徴だ。先行型が割と少ないことや距離を考えると、ミキノティンパニーは不足ない条件がそろっている。ただ、先に述べた点で乱戦になる可能性はある。復調してきたゼナ、レースぶりが変わってきたフェアサニーやメタルフリーなどはおしまいがしっかりしているので、展開次第で大きく浮上することがありそうだ。

 

4日目・23日(金)は「ラピスラズリオープン」(A-1組・1600m)

東海桜花賞2着、サマーカップ2着と一線級相手の重賞でも勝ち負けしているスムーズジャズ。その実績を踏まえればオープン特別のここは一歩も引き下がれない心境のはず。意外にもオープン勝ちはないが、それゆえ箔をつけるには絶好の舞台だろう。立ちはだかるのは勢い加速中のビターレ。この先行争い、駆け引きは見物だ。何かと注文がつく馬が多い中にあって、競馬のうまいオールージュ、好調さ伝わるアスタークライは比較的、計算がしやすい。

 

(競馬東海 大台和也)

 

競馬東海

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開催当日のレースに関する情報については、主催者発表のものとご照合ください。

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