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【開催見解】第16回園田競馬後半(10/16~18 重賞:兵庫若駒賞)

 先週日曜日、石堂JのJRA初騎乗は大差離されてのゴールだった。しかし、憧れの武豊Jとのレースは自身、トンでもない感動ものだったと。これで趣味、特技であるレース実況にも一層幅が広がることだろう。

 

 今週の園田競馬は通常通りの水、木、金曜(16~18日)の3日間開催でメインは17日に行われる第12回兵庫若駒賞・1400メートル。断然人気は園田4戦4勝エキサイター。いずれも大楽勝だし、前走JRA遠征でも(3)着したのだからその潜在能力は相当なものである。逃げて良し、差して良しだからまったく展開にも拘らない、不動の大本命と言っていいだろう。注目は(2)着争い。その筆頭に指名したいのがピスハンド、名牝トーコーニーケの半弟ということでデビュー前から騒がれた逸材、成長を促すためのリフレッシュ放牧明けになるが、能検では古馬特別級馬を逆に子供扱いだから仕上がりはほぼ万全。キャリアの浅さも簡単にクリアなるかも。ディアタイザンも1走毎に成長中、頭の高いフォームも徐々に改善なってきたし、これなら存分にスピード生かせる。決め脚が生きる展開になればグレイテストクルーも上位進出可能か。多少ズブい一面があるだけにテン乗りがどう影響するかだが、前走の末脚なら…。スマイルジュピター、ナットビーワンも結構スピードがある、共に距離克服だけ。

 

 16日はA1A2級混合の1700メートル戦がメイン。人気は実績一番タガノヴェリテ、ただ前走、夏負けに苦しんだだけに今回どこまで立ち直っているかがポイント。中間の気配からはそうなっていること間違いなしだが…。コンドルダンスは南関東、重賞路線を大いに湧かした馬、多少ピークを過ぎた感はあるが、底力で制圧十分。コスモヴァーズは善戦するもののなかなか勝ち切れない。内で脚をタメたかっただけに外枠もどう影響してくるか。クイントゥープルは前走(2)着時のような楽逃げになるかどうか。ただ、相変わらず調子はいいだけにペース次第では再現十分。リリコは初の古馬戦、ここに入って通用するかどうかだが、52キロは魅力。

 

 18日はB1級の1400メートル戦がメイン。サヤネエが三たび速攻狙いとなるが、昇級戦だけに未知数な面も…。ならば中心的存在はマコトパパヴェロ、アポストル。共にレース巧者、案外2頭軸の馬券で狙った方が面白いかも。のじぎく賞馬チャービルは今回、初めての古馬戦、それでも馬格的に見劣りすることはないし、あの強烈な末脚なら十分通用しそう。メッサーウイング、アダチヤマなど伏兵陣も虎視眈々。

 

(文:競馬キンキ 北防 敦)

 

 

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