【岩手】〔重賞みどころ〕第18回寒菊賞(2歳 M3)
令和元年12月7日
岩手県競馬組合
岩手県畜産協会会長杯
第18回 寒菊賞(M3)
水沢競馬場2歳・ダート1600m
12月9日(月) 15:15発走
寒菊賞は2002年に創設された2歳の出世レース。歴代優勝馬にラブバレット、スペクトル、イチダイ(中央準オープン)、ベンテンコゾウ、チャイヤプーンなどが名前を連ねています。また昨年の覇者パンプキンズは今年の岩手二冠を獲得しました。2012年から重賞へ格上げされ1着馬から3着馬に年明け1月2日、伝統の「第45回金杯」の優先出走権が与えられます。
【注目馬情報】
★グランコージー
今シーズンの2歳新馬勝ち第一号。その後も快進撃を続け、夏の休養をはさんで無敗4連勝を飾りました。交流重賞・南部駒賞は8着でしたが、強力北海道勢が相手では仕方なし。地元同士の戦いに戻って首位を奪回。
★シンボ
北海道から移籍初戦ですが、芝交流・ジュニアグランプリ、岩手交流・知床賞2着で岩手でもおなじみ。南部駒賞でグランコージーに先着した実績も見逃せず、待望の初タイトル獲得のシーンまで。
★バイクミレー
北海道2勝から知床賞へ参戦。5番人気ながら、見せ場をたっぷり作って3着。次走につながる内容でした。
★エイシンハルニレ
デビュー2戦目の門別1000m戦を快勝。転入3戦目の若駒賞で2着を確保し、実績は申し分なし。
★ナーリー
キャリア2戦で北海道から岩手入りし、初戦を快勝。南部駒賞は10着でしたが、伸びしろ十分。
文 松尾 康司