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【開催見解】姫路競馬(2020/1/15~17)

 JRA桜花賞TR出走権を賭けた園田クイーンセレクションはステラモナークが(2)着馬に7馬身差を付けて逃げ切った。明らかに時計の出る馬場状態だったが、1分27秒7は見事なまでのレースレコード。1走毎に走りが良くなる、強くなるモナーク、今後もご注目頂きたい。

 

サテいよいよ姫路競馬である。耐震工事、調整池の工事が長引いたため実に7年半ぶりの開催。一体馬場はどうなっているのか、レースをやってみないことには分からない部分も多いが、先月行われた模擬レースに騎乗したジョッキーからはクッションが良くて走りやすいの言葉が返ってきた。どうやらいい感じに整備されてみたいで。で、その模擬レースに騎乗したのは小谷、松本、松木、大柿、高畑、石堂の6騎手。それぞれに何かポイントを掴んだはず、アドバンテージを生かしたいところだろう。まずは15~17日(水から金曜)までの3日間、どうぞお楽しみ頂きたい。

 

期間中のメインは15日に行われるA1A2級混合の1500メートル戦。注目は移籍初戦完勝のパイロスター。2角を回った際にはややズブさを見せたもののエンジンがかかってからは反応一変。背は1キロ増の57になるが、あの内容、実績からもまず問題はなさそう。対抗格がエイシンミコノス、前走がやや窮屈になりながらも(2)着、58キロにも慣れてきただけにソロソロ差し切りがあっても…。タガノカピートは追い出してからに甘さを残すものの相変わらず調教での動きはいい。好枠を引いただけにうまく先手が取れるようなら。タラニスは敢えて間隔を開けてシッカリ乗り込んだ。追い切りも好時計。

 

16日はB1B2級混合の1500メートル戦がメイン、注目馬は2頭。まずは前走完勝のアーチデューク。とにかく勝ち振りが良かっただけにまだまだ伸びる要素タップリ、58キロ克服だけだろう。そして昨年の最優秀3歳馬に輝いたバンローズキングス、先月3日の直接対決ではアーチにコンマ1差遅れたが、追い切りの動きからも今回の方が状態がいいことは間違いない。他場遠征等で輸送慣れしている点も強調材料に。格下ながらもエイシントカチ、ツルノシンあたりも上昇ムードで。

 

17日はB1級の1400メートル戦がメイン。地力拮抗だが、とりあえずは前走内容良かったコスモバレット中心か。スローペースに泣いたイーリスの反撃も」十分だし、折り合いさえスムーズならホクセツプリンスの台頭も十分。マイネルネッチもソロソロ調教の良さを発揮したいところだし、リッカサンサンの楽逃げも警戒しないと…。

 

(文:競馬キンキ 北防 敦)

 

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