【岩手】[重賞] 第49回一條記念みちのく大賞典(M1)みどころ
2021年6月19日
岩手県競馬組合
農林水産大臣賞典 第49回 一條記念みちのく大賞典(M1)(ニューイヤーズデイ賞) 水沢競馬場3歳以上オープン・ダート2000m 6月20日(日) 18:05発走
岩手競馬古馬の最高峰・みちのく大賞典の創設は1973年。ダート・クラシックディスタンス2000mを舞台に熱戦を繰り広げ、岩手競馬史に残る強豪がずらりと名前を連ねてきました。昨年はランガディアが重賞3連勝を飾り、JpnIII・マーキュリーカップでも3着健闘。4歳以上最優秀馬に選ばれました。1着馬はそのマーキュリーカップへの優先出走権を獲得します。 |
【注目馬情報】
★エンパイアペガサス
昨年、北上川大賞典、桐花賞を制して重賞17勝。岩手競馬新記録を樹立しました。今季初戦4着でしたが、シアンモア記念でクビ差2着に惜敗し、帝王健在を誇示。今回は史上2頭目の3度目制覇の期待がかかります。
★ヒガシウィルウィン
シーズン初戦・赤松杯を叩かれて動きが一変。シアンモア記念で接戦を制し、JpnIホースの底力を見せつけました。2000m対応が課題ですが、JDD、東京ダービーと同じ距離。問題はなさそうです。
★チャイヤプーン
南関東から里帰りして2連勝。シアンモア記念は3着に敗れましたが、トライアル・あすなろ賞1着で軌道修正に成功。水沢2000mは2戦2勝と最も得意とする舞台。シアンモア記念の雪辱に燃えています。
★ヤマショウブラック
仕切り直しの今シーズン1勝2着1回。あすなろ賞でも3着を確保して上昇ムード。距離延長は望むところ。
★パンプキンズ
連覇を狙ったあすなろ賞で強じんな粘りを発揮してアタマ差2着。今回も自分の競馬に徹するのみ。
文 松尾 康司