【岩手】〔重賞〕第43回せきれい賞(M2)みどころ
2021年7月31日
岩手県競馬組合
(株)優駿協賛 報知新聞杯 第43回 せきれい賞(M2)(ベストウォーリア賞) 盛岡競馬場・芝2400m 3歳以上・地方競馬全国交流 8月1日(日) 18:15発走
盛岡市の市鳥から命名された「せきれい賞」は2000年から重賞へ格上げ。2003年から現行の盛岡芝2400mで行われ、地方競馬全国交流へ昇格。1着馬はOROカップ、1、2着馬は桂樹杯の優先出走権を獲得。またJRA・天皇賞(秋)ステップ競走へのブロック代表馬選定競走としても実施され、1着馬はオールカマー、毎日王冠、京都大賞典へ出走可能となります。
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【注目馬情報】
★ロードクエスト(大井)
スワンS(GII)、京成杯オータムハンデ(GIII)、新潟2歳S(GIII)と重賞3勝。断然の実績を誇ります。今年5月、南関東へ移籍。大井記念13着後、せきれい賞へ照準を合わせて調整を進め、万全の態勢で臨みます。
★ヤマカツライデン(金沢)
自慢のスピードで中央ダート1勝、芝4勝。函館記念(GIII)で3着に粘ったこともあります。金沢移籍後も10戦9勝2着1回の高成績。ときに気難しい面をのぞかせますが、気分良く逃げれば押し切る可能性も十分。
★アップクォーク
復帰戦のトライアル・かきつばた賞は大敗でしたが、昨年の覇者。ひと叩きされた変わり身を期待できます。
★ネイビーブルー(大井)
芝2000mで未勝利を脱出し、その後ダートで3勝マーク。今回は休み明け3戦目で走り頃を迎えました。
★ランガディア
みちのく大賞典優勝後は勝ち星から遠ざかっていますが、中央芝5勝馬。盛岡芝で復活を賭けます。
文 松尾 康司