【岩手】〔準重賞〕第22回フェアリーカップみどころ
2021年8月2日
岩手県競馬組合
蹄声会会長杯 第22回 フェアリーカップ(準重賞) 盛岡競馬場3歳以上牝馬オープン・ダート1800m 8月3日(火) 18:30発走
フェアリーカップは牝馬路線の充実を図る一環として2000年に創設。第1回は盛岡、第2回から第9回まで水沢が舞台。第10回から第20回まで盛岡へ戻り、昨年は水沢1800mで行われましたが、今年は再び盛岡へ戻りました。この準重賞は“GRANDAME-JAPAN”古馬シーズン・ビューチフルドリーマーカップのトライアル競走で1着馬から3着に優先出走権が与えられます。
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【注目馬情報】
★ユノートルベル
母は岩手でもおなじみのトウホクビジン。中央4戦0勝後、園田、東海へ転籍。6勝2着10回のほか着外がわずか5度のみ。母譲りのタフさと堅実さが身上です。転入戦3着にまとめ、この一戦に照準ピタリと合わせました。
★グランヴァニーユ
南関東4勝・B3から昨年、岩手入り。A級で2勝2着2回の成績を誇り、牝馬同士の戦いで首位を狙います。
★マルケイマーヴェル
2歳時未勝利でしたが、3歳に本格化。ひまわり賞を含めて4勝をマークしました。前回快勝で上昇ムード。
★セシール
中央2戦0勝から岩手7戦6勝。岩手の水が合い重賞2勝を飾りました。南関東から戻って心機一転。
★ラフレシアオジョー
成績安定しませんが、時に大駆け。今季初戦、そして前回快勝で高配当を演出し、またもや一発あるかも。
★ボルドープラージュ
盛岡コースは反応ひと息ですが、昨年、水沢1900mで行われたフェアリーカップを見事優勝しました。
文 松尾 康司