【岩手】〔重賞〕 第23回岩手県知事杯OROカップ(M1)のみどころ
2021年9月26日
岩手県競馬組合
社台スタリオンステーション協賛 第23回 岩手県知事杯OROカップ(M1) (リアルインパクト賞) 盛岡競馬場 3歳以上オープン地方競馬全国交流・芝1700m 9月28日(火) 16:30発走
盛岡芝の最高峰・OROカップの創設は1999年。第1回、第2回は盛岡芝2400mで実施され、第3回は芝1700m。第4回から第8回まで芝1600mで行われ、第9回(2007年)以降は盛岡芝1700mで争われ、現在に至っています。またOROカップはGI・マイルチャンピオンシップのステップ競走への地方競馬選定レースとしても施行されています。 |
【注目馬情報】
★ロードクエスト(大井)
母は岩手版オークス・ひまわり賞など7勝したマツリダワルツ。新潟2歳Sで驚異の末脚を披露し、その後も重賞2勝。今年5月、南関東へ移籍して芝2400m交流・せきれい賞へ参戦。1コーナー先頭からそのまま押し切り、地力の差を見せつけました。史上2頭目の同一年、せきれい賞、OROカップ制覇を狙います。
★アドマイヤジョラス(川崎)
中央芝1800m~2200mで4勝。二けた着順が一度もなく、堅実さを身上としました。2ヵ月半の休養を経て南関東へ移籍。一度地元を叩いてOROカップは過去の好走パターン。時計のかかる盛岡芝も合いそうです。
★ナイトオブナイツ
中央芝6勝、大井を経て転入。勝ち切れないレースが続きましたが、前走待望の白星で弾みがつきました。
★ムーンクエイク
5歳時に京王杯スプリングCを優勝。高知を経て岩手入りして芝3、4着。盛岡芝にも慣れてきました。
★バスカヴィル
中央4勝はダート戦ですが、3走前の新潟大賞典で2番手から粘って0秒6差。先行力と粘りが不気味です。
文 松尾 康司