【岩手】〔重賞〕第12回知床賞(M3)みどころ
2021年10月16日
岩手県競馬組合
JRA認定 日高軽種馬農業協同組合協賛 第12回 知床賞(M3)
盛岡競馬場2歳・ダート1400m
10月17日(日) 18:15発走
2009年、ホッカイドウ競馬と岩手競馬の人馬交流を目的に創設。門別開催は岩手山特別、岩手開催は知床賞の名称で実施されましたが、2012年(第3回)に知床賞を重賞へ格上げ。以降は岩手固定で行われ、盛岡ダート1400mが舞台。重賞以降は北海道勢が8年連続で優勝しましたが、昨年はゴールデンヒーラーが快勝。第2回以来の岩手勢優勝をもたらしました。 |
【注目馬情報】
★ゲブレセラシエ(北海道)
昨年の北海道サマーセールで高額落札された期待馬。未勝利脱出に時間を要しましたが、6戦目の1200mで待望の初勝利をマーク。前走は取り消しでしたが、さほど影響なし。秘めた素質を開花させるか注目です。
★マックスレジェンド(北海道)
門別1600mで行われた2歳新馬戦を逃げ切り勝ち。以降は3着が最高ですが、前走・サンライズカップでは4コーナー手前で大きな不利。戦意喪失したもので基準外。強豪メンバーと戦ってきた経験が生きるのは確実です。
★リュウノガルシア
デビュー2戦目の盛岡1200m戦を7馬身差で圧勝。以降は白星こそありませんが、ビギナーズカップ3着、前走・若駒賞2着と重賞で好走。地の利を生かして2年連続で岩手勢優勝をもたらすか期待が集まります。
★サンエイブレーヴ
一貫して盛岡ダートを走り、2戦目を圧勝。以降は3着最高ですが、レースに集中できれば一発があるかも。
★グリーンジェイド
未勝利ながら着外が一度もなし。相手なりに駆ける堅実さを身上とし、重賞初挑戦の若駒賞でも4着を確保。
文 松尾 康司