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【開催見解】第13回園田競馬前半(9/19~21 重賞:園田プリンセスカップ、園田チャレンジカップ)

 先週行われたゴールデンジョッキーカップは佐賀山口Jが4年ぶり2度目の総合優勝。2位が6ポイント差でJRA戸崎Jだったわけだが、ナンという不運、彼は3鞍目競走除外になり、ここで手にしたポイントは2点のみ、勝負に行きたくても行けなかったのである。こういった類のレースは騎乗馬を含めて運、ツキが付きまとう、この日の彼には少しだけ運がなかったのか。それでも3鞍ともいいレースだった、来年はここへ永島Jも参加するであろう、そんな彼も期間限定騎乗の門別から戻ってきた、今週から園田競馬を盛り上げてくれます、乞うご期待。

 

 今週も水、木、金曜(19~21日)の3日間開催。先々週の開催取り止めにより21日には園田チャレンジカップが入り、従来から予定された20日園田プリンセスカップと合わせて2日連続での重賞が組まれた。

 まずはプリンセスカップ、今年もまた門別から強力馬が参戦するが、それ以上の注目は金沢ワンモアグローリー。デビューからの3戦が余力残しの大楽勝、10数年前のトゥインチアズを彷彿させるものがあるし、馬体センス、スケールはそれ以上かもしれない。とにかく能力の高さ半端なさそう。地元の期待はリリコ、アヴニールレーヴだが、その前にはレベルの高い門別馬が割り込んでいるかも。

 

 21日に仕切り直しのチャレンジカップには園田10連勝中キクノステラが加わった。当初(7日)の確定メンバーには名前がなかっただけに他陣営はもう戦々恐々だろう。しかし、センペンバンカを筆頭にナナヨンハーバー、エイシンホクトセイといったところも初重賞獲りへ燃える。特にセンペンは前走A2級の身でありながらA1級を撃破、心身の充実ぶりは素晴らしい。

 

 19日はA2級の1400m戦がメイン。中心はダイリンエンド、当初はチャレンジカップ狙いだったが、メンバーと相談の上、自己条件で確勝を期すことになった。16戦オール連対の競走センスの良さ、まず連を外すことは考えづらい。相手は連続3着ワキノハガクレ、前走見どころ十分だったビナイーグル、若干重めが残ったモンドリュミエールに絞ってよさそう。

 

(文:競馬キンキ 北防 敦)

 

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