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【開催見解】第1回船橋競馬 (4/15~19 重賞:マリーンカップ[JpnIII])

2019年4月14日

 今回の船橋競馬ハートビートナイターは、4月15日(月)から19日(金)まで5日間。3日目には牝馬の交流重賞マリーンカップが行われます。

 

 初日のメインは玄鳥特別がB3三組、距離1600メートルで行われます。ここで注目は地元のマサノホウオウ。2、3月の地元戦ではこの距離を1分42秒台で連勝。今の馬場を考えるとかなり優秀なモノと言えます。前走の川崎は1番人気に推されながら8着に敗れましたが、手替わりの初コースも堪えた模様。地元なら楽に巻き返してきそうです。現級のスピード馬ザッカリーア、混戦向きのビマジョ、ヒガシウィザードに、転入馬コパノステラートも上位に加わってきそうです。

 

 2日目のメインレースは陽春賞がオープンの1600メートルで行われます。多彩な顔触れになりましたが、地元では最近メキメキと力をつけているトーセンブルが末脚の確かさからも有力。重賞実績のあるモンドアルジェンテ、オープン特別の常連ラブミークン、遠征馬ではマイルに強いウェイトアンドシー、リアライズリンクスがエントリー。重賞レベルの争いが期待できます。

 

 3日目のメインレースは、牝馬交流重賞、第23回マリーンカップが距離1600メートルで行われます。JRAからはクイーン賞の勝ち馬アイアンテーラー、クラスターカップを勝っているオウケンビリーヴ、オープンを勝ち上がってきたゴールドクイーン、スパーキングレディーカップの優勝馬リエノテソーロ。迎え撃つ地元では目下4連勝で勝ち方が破格のチークス、南関東牝馬の筆頭格ラーゴブルーが地の利で応戦。今年はひと味違った競馬になりそうです。

 

 4日目のメインレースは、3歳の準重賞、東京湾カップトライアル、ブルーバードカップが距離1700メートルで行われます。前回、この距離の一組を勝ったグリードパルフェは道営出身。追わせるタイプでこの条件は合っています。前走人気で敗れたヤマノプレミアムも道営出身。転入2連勝が見事でここは巻き返しを狙います。重賞経験馬では鎌倉記念6着、川崎のカネトシテッキン、平和賞8着トーセンアイアンあたりでしょうか。

 

 5日目のメインレースは、伊勢海老特別が、A2の距離1500メートルで行われます。強豪が揃いましたが、地元では前回人気に反したアーミーバローズの巻き返しなるか注目。休みが長引いたディアブルーダーですが、昨年の春シーズンにB1、準オープン、オープンを連勝した実績。大型馬でも鉄砲が利くのでイキナリから期待できます。層の厚い浦和勢では準オープンを連勝したワンパーセント。前走の川崎では交流戦で崩れましたが、地方同士なら力は上位でここは巻き返しが期待できます。

 (出走予定馬は4月13日現在)

 

 

ケイシュウニュース 田島啓行

 

ケイシュウ

 

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