【!】各キャンペーンエントリー状況をご確認下さい

【開催見解】第14回園田競馬後半(9/18~20)

 先週土曜日JRA阪神遠征したエキサイターは3着。それでも初めての芝であれだけ走れば上等、今後に十分メドが付いた。おそらくこのあとは若駒賞からのジュニアカップ、地元戦が中心になるだろうが、何れまた早い段階での芝挑戦を期待する。またその前日に行われた競馬キンキ杯は下原J騎乗オニチャンの完勝だった。これにより弊社大忘年会参加資格を得た彼だが、何としてでもこの権利がほしかった大山Jがゴール入線後、速攻で勝利ジョッキーに『譲ってください』と頼み込む。気のいい下原Jは『いいよ』とひとこと。これにより権利は大山Jに渡ったのだが…。しかし、基本的には譲渡無効。後日の社内最高会議でその答えは出る。果たしてどうなるか…。

 

 サテ今週の園田競馬は通常通りの水、木、金曜(18~20日)の3日間開催で期間中のメインは20日に行われるA1A2級混合の1230m戦。中心は前走3カ月ぶりでも好時計で差し切ったタガノラガッツォ。あの強さなら背1kg増になっても問題あるまい。スマイルプロバイドは3カ月半の休養を挟んで目下3連勝中、ベストは水を含んだ馬場だが、今の調子なら良馬場でも十分にスピード生かせる。センペンバンカは昨年の園田CCで初重賞を射止めたあと脚部不安で長期休養。馬体に太め感はないもののいきなり能力発揮となるかどうか。力上位でも若干微妙。相手なりに動けるのはトウケイアロー、コントローラー。格下ながらも勢いがあるのはコクシネル。

 

 19日はJRA1勝級との交流、芦屋川特別がメイン。遠征馬6頭中5頭までが3カ月以上の休養明けとなるだけにそれぞれの仕上がりはどうなのか。気になるところだが、これまでのデータ重視で行くなら有利はJRA勢。地元の期待はスターリングブルス、まだB1級の身ながらも過去4戦が超ハイレベルの戦い、引き続き調子もいいだけにここでどこまでやれるか楽しみ。

 

 18日はB1級の1870m戦がメイン。

混戦ムードもひとまず主役には転入2走目エスプリゾーン。前走はエンジンがかかった直後に前が詰まる不利、それでいて勝ち馬からは小差だからスムーズな競馬なら何とかなりそう。アグネスルコリエは1400m戦で連続3着、距離が延びたことでの前進、上積みは見込める。トニーポケットも距離延長を喜ぶくち、内回りでソツなく進めるようなら猶更良し。トウイシンイーグルは4カ月ぶりがどう影響するかだが、実績は一番。能検後の気配もアップだし、地力に賭けてみる手も…。

 

(文:競馬キンキ 北防 敦)

 

競馬キンキロゴ

楽天競馬 ネット新聞スタンド

  • 地方競馬ネット新聞
  • 日刊競馬
  • イー新聞
  • コンビニプリント競馬新聞

楽天競馬 公式SNS

  • FaceBook
  • Twitter

キーワードから探す

RSS

このページの先頭へ

開催当日のレースに関する情報については、主催者発表のものとご照合ください。

ポイントで競馬新聞が買える!地方競馬ネット新聞