真冬の中距離重賞『第５６回報知グランプリカップ』（ＳⅢ、１８００メートル）が１２日、船橋競馬場で行われる。
筆頭格は昨年の覇者タービランスだ。再転入初戦となった前走の報知オールスターＣでは、早めに仕掛けた勝ち馬を捕らえることができなかったものの、上がり最速をマークしてハナ差まで迫る好内容。ダート１８００メートルでは【５・２・０・１】と抜群の安定感を誇り、船橋コースも２戦無敗と好相性。ベストの舞台で勝機をつかむ。
ベンテンコゾウは道営２冠を制するなど重賞８勝の力量馬。休み明けの３走前は１０着に敗れたが、使われながら良化し、前走の準重賞・チバテレ盃では実績馬リッカルドを撃破した。１８００メートルは守備範囲で、南関重賞２勝目も視野に入る。
交流ＧⅡ勝ちの実績が光るマイネルバサラも侮れない。一戦ごとに復調がうかがえ、前走のオープン特別を３馬身差で快勝。過去の成績から距離延長はプラスで、実績馬の完全復活にも期待がかかる。
（文責:サンケイスポーツ）
報知グランプリカップは
船橋 11Ｒ
発走時刻は、19:15です。
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