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【開催見解】園田競馬(2020/3/31~4/2)

園田・姫路

2020年03月30日競馬情報

現状を考えるとまだまだ無観客競馬は続きそう。一体この先どうなるのやら。それでも競馬が開催できるだけでもありがたい、今週(31、1、2日)はとりあえず通常通りの昼間開催となる。

 

31日はB1級の1870㍍戦がメイン。人気は前走、内外の差で負けたバンローズキングス。近走なかなか勝てなくなったダービー馬だが、少頭数の内枠になったことでレースはしやすくなった、もう今度こそだろう。テクノマインドは前走③着、砂が補充されたあとの乾いてきた直後、通ったコースが重かった感じ、その分の負けと見ていいだけに展開ひとつでV獲り十分。ゴールドスカルは距離が延びていいタイプ、馬なり追いも軽快な動きだった。そのスカルを3走前、負かしているのがユノートルベル、インでうまく脚をタメれるようなら。

 

1日はA2級の1870㍍戦がメイン。キクノウェスターは転入後②①着、共に上がりに向いてからは強烈な脚を使っただけに背は57㌔になろうとも勝利に最も近い存在と見ていいだろう。エイシンレーザーは2走前、今回と同じ1870㍍戦で首負け。当時はとにかく好調馬揃い、それを考えると今回の方がチャンス拡大かも。イスズイーグルの前走も強烈だった。元々の力からも昇級戦の不安は皆無だし、勢いで突っ走ってしまう可能性十分。スリーピーアイは前走②着もそこまで強力な相手関係ではなかった、果たしてここに入ってどうかだが、一時のスランプから脱出したことは間違いなさそう。

 

2日はA1級の1400㍍戦がメイン。注目は目下12連勝中ヒダルマ、その12連勝目が重賞摂津盃だったというのだからこれはもう相当な器。7カ月半ぶりとなるだけに多少の重めは否めないが、それをも払拭してしまうだけの能力秘める。タガノヴェリテは前走、未知数の1230㍍戦でも③着に突っ込んだ。この距離なら更にレースはしやすくなるだけに前進十分だろう。同厩タガノカピートは前走⑦着、ただ、重賞挑戦だったことを考えれば決して悲観する内容でもなかった、引き続き状態はいいだけに積極策からの粘り込み十分。キヨマサもここ2走は重賞挑戦、それで⑥④着なら上等だし、最近は伸び不発に終わることはまずない。ここは当然V圏内だろう。転入後③②着のブラックランナーは馬体が引き締まったことで粘りを増した。叩き3走目の今回は更に上の着順を狙えてもいい。

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