地方交流重賞の『第１７回はがくれ大賞典』（２０００メートル）が１５日、佐賀競馬場で行われる。今年は兵庫から２頭､高知から２頭が遠征。過去１０年では地元勢が５勝、兵庫勢が５勝と互角の争いを演じている。
今年の主役はこのレースを連覇中のエイシンニシパ（兵庫）。昨年１月から９戦して大きく崩れたのはＪＲＡ勢が相手だった昨年の佐賀記念のみ。それを除けば【４・２・０・２】で、負けても１秒以内と堅実だ。前走の勝ち馬は次走のダイオライト記念で５着に健闘。その比較からもこのメンバーが相手なら力は上位で、３連覇も視野に入る。
今年の佐賀記念で地方最先着を果たしたグレイトパールが地元の大将格。その前走は１９キロ減で、馬体さえ戻ってくれば反撃も十分にある。
北海道から転入後は３戦２勝２着１回と底を見せていないオヤコダカも有力。地元の重賞・黒船賞ではなくここに照準を定めてきた高知のミサイルマンも楽しみな存在。
（文責:サンケイスポーツ）
はがくれ大賞典は
佐賀 11Ｒ
発走時刻は、18:10です。
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