岩手３歳１冠目のダイヤモンドカップへつながる『第４５回スプリングカップ』（Ｍ２・１６００メートル）が５日、水沢競馬場で行われる。
11頭の若駒たちがそろったが、主役はフレッチャビアンカだ。前走の準重賞・奥州弥生賞は好位から楽に４コーナーで先団を捕らえると、力強く抜け出し後続を１秒９も引き離す圧巻のレースぶり。冬季は休まず南関東で使われていたことから好調をキープしており、初の重賞挑戦でも期待は大きい。
ヒガシブレーヴも冬季に南関東で上位争いを演じた力量馬で、転入初戦の奥州弥生賞は終始後続のマークが厳しく４着。初のマイル戦だが、血統から距離延長はプラスで、ロスなく運べる最内枠も好材料だ。単騎逃げがかなえば簡単には止まらないだろう。
ＪＲＡ移籍では結果が出なかったナーリーだが、寒菊賞３着、金杯２着と地力は上位。癖を知り尽くした佐藤友騎手が引き続き手綱を握るのは心強く、再転入初戦から能力を発揮する。
（文責:サンケイスポーツ）
スプリングカップは
水沢 11Ｒ
発走時刻は、17:40です。
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