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【開催見解】園田競馬(2020/5/27~29)

園田・姫路

2020年05月26日競馬情報

 先週、初めて管理馬を送り出した西川進厩舎、その記念すべき初戦は③着だった。しかし、近走まったく奮わなかった馬をシッカリ立て直して追い切りまで消化、甲斐あっての好走だった。そしてその後も②②⑨着と4頭中3頭までが馬券対象となったのだからマズマズの好スタートと言えよう。今週は水曜日の一頭に全力投球。降級戦でもありチャンスはありそう。それにしても同厩舎のメンコはなかなか洒落ている。昔のキカイダー風といえばお分かり頂けるだろうか、ネット越しでも直ぐに分かりますのでとにかく一度ご覧頂きたい。


 サテ今週の園田競馬は水、木、金曜(2729日)までの3日開催で水、木は薄暮、金曜日はナイター開催。発走時間が変わってきますのでどうぞお気を付けください。


 期間中のメインは28日のA1A2級混合の820㍍戦。とは言え少頭数になったことで第7Rでの実施になりますので発走時間にだけはご注意頂きたい。中心はタガノカピート、実績的にも断然上位だし、来月の同距離戦、園田FCスプリントへ一層弾みを付けたい。コンドルヒデオは前走、窮屈な形になりながらも直線抜け出した。収穫大だったし、高知800㍍のレコードホルダーだけに距離適性も十分か。スリングショットも今はスピードが冴えるし、ナリタサウスは短距離の差し馬、案外ワンターン戦も向いてくるかも。

 
 27
日はB1級の1400㍍戦がメイン。主役は園田7戦全勝ワシヅカミ。同条件の前走が8馬身差だし、これまで57㌔を背負っても3戦3勝だから死角を探す方が難しい。単不動と言えよう。相手筆頭には好枠を引いたショージョーダを推したい。おそらく②着した2走前同様、内ピッタリのコース取りになるだろうし、それには下原Jも打ってつけ。逆にマイネルネッツは外枠克服がポイントになりそう。前走がまったくロスのない内回りになっていただけに…。マイアフェクション、キールはなかなか勝ち切れないもののまず大きく崩れることはない。ダノンケンリュウは多少展開待ちの間があるが、前走だけ走ればまだ十分通用しそう。

 
 29
日はB2級の1400㍍戦がメイン。使い毎に馬体が引き締まってきたベー、再度マイペースの逃げが打てそうで連勝濃厚。ウインエスキースは前走4カ月ぶりでも小差④着、元々が叩きつつ調子を上げるタイプで前進確実。テンマダイウェーヴにも復調の兆しが見えてきた。ベーとの再戦は不利でも今一度、好位でうまく脚をタメて。相手なりに動けるポインデクスター、リリープリンセスも展開ひとつと言ったところか。

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