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【開催見解】名古屋競馬(2020/07/17)

名古屋

2020年07月16日競馬情報

第9回名古屋競馬は7月17日(金)・22日(水)~24日(金)の4日間、「名港盃シリーズ」が行われる。まずは発表のあった7月17日(金)1日目のメインレースを紹介したい。


7月17日(金)1日目のメインは、サラ系B-1組「アンドロメダ座特別」(1600m)。 

 注目は中央3勝馬で笠松移籍初戦を好時計で勝ち上がったヒルノデンハーグ。まさに圧巻のレース内容で力が違った印象があり、組み合わせ強化や初馬場を問題にするとは思えない。連勝に期待してもいいか。ただ、この時季だし、前が有利な名古屋の馬場状態がちょっと気になる。前開催の同鞍でしぶとく粘り込んだボナリー、ひと息入れて英気を養った前付けライブリシュナイトの単も考えておいて損はないか。以下ではひと叩きしてB級でも通用することが分かったエールドール、好発なら際どくなっていいマイネルフィーストの巻き返しをケアしたい。一発なら笠松のニホンピロハビアー。南関東帰りで存在感を増した水野騎手を鞍上に迎えて穴っぽさが充満。


(文:競馬東海 鬼頭信正)

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