『第４０回若駒賞』（Ｍ２、ダート１６００メートル）が１８日、盛岡競馬場で行われる。１～３着馬には、１１月１５日に同舞台で行われる南部駒賞の優先出走権が与えられる。
リュウノシンゲンが人気に応えそうだ。デビューから５戦４勝の好成績で、２走前に重賞・ビギナーズカップを優勝。敗れたレースは芝の重賞で、ダートでは底を見せていない。安定した先行力があり、前走のように最内を突く勝負根性も兼ね備えている。今回は同型が少なく、好位からマイペースで運べる公算が大きい。正攻法で重賞２勝目を手中に収める。
シラカミロードが相手の筆頭格。展開に左右される脚質だが、しまいは鋭い脚を使える。前走もレース上がりを１秒６も上回る末脚で勝ち馬との差を詰めていた。２００メートルの距離延長は望むところだろう。
ファーストステップを勝って臨むリュウセイオジョウは、距離延長に加えて一気の相手強化が鍵になる。マイペースで逃げてどこまで粘れるか。
（文責:サンケイスポーツ）
若駒賞は
盛岡 11Ｒ
発走時刻は、18:10です。
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