伝統の牝馬重賞『第６６回クイーン賞』（ＪｐｎⅢ、１８００メートル）が３日に行われる。
過去１０年でＪＲＡ勢が８勝に対し地方勢も２勝を挙げており、加えてＪＲＡ勢が例年に比べるとやや手薄。大井所属のサルサディオーネに注目だ。重賞２勝、交流重賞で何度も上位争いを演じた実力馬で、最大の武器がテンの速さ。マイペースの逃げに持ち込めればかなりしぶとく、今回は強力な同型が手薄で楽に先手を奪えそう。３つ目のタイトル奪取へ。
ＪＲＡのメモリーコウは勝ち切れないが、交流重賞は４戦して全て４着以内と安定。直線は必ず伸びてくる末脚が長所で、先行勢が競り合えば悲願の戴冠も狙える。
同じくＪＲＡのパールデューは２勝クラスを勝ったばかり。とはいえ１７００メートル以上で３勝を挙げており、距離適性はかなり高い。初ナイター、地方の馬場に対応できれば重賞初挑戦Ｖも十分可能だ。移籍初戦のラインカリーナは森泰斗騎手起用で新味が出れば。
（文責:サンケイスポーツ）
クイーン賞（JpnIII）は
船橋 11Ｒ
発走時刻は、20:05です。
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