黒船賞の選考競走『第10回大高坂賞』(1400メートル)が17日、高知競馬場で行われる。
重賞3勝を含む4連勝で勢いに乗るスペルマロンが中心だ。その4戦全て自ら動いて力でねじ伏せる強い勝ちっぷり。充実ぶりがうかがえる。昨年のこのレースでは2着に敗れたが、当時よりパワーアップが感じられ、距離に融通の利くだけに短縮しても不安はない。昨年のリベンジを果たして、黒船賞(3月16日、JpnⅢ、1400メートル)へ弾みをつける。
2017年に同舞台の黒船賞を制覇したブラゾンドゥリスにも注目したい。転入初戦の前走(準重賞、B級下)は23キロ減ながら早めに仕掛けて押し切る着差以上の強さ。重賞勝ち馬の力を示した。相手は強くなるが、高知1400メートルは2戦2勝と相性が良く、重賞でも上位争いは可能だ。
高知県知事賞で2着のツクバクロオーも幅広い距離に対応できる。堅実な決め手があり、しまいが生きる流れなら上位に食い込んでくる力はある。
(文責:サンケイスポーツ)
大高坂賞は
高知 6R
発走時刻は、18:10です。
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