『第24回TCK女王盃』(JpnⅢ、1600メートル)が20日、大井競馬場で行われる。今年の牝馬ダートグレード戦線を占う上でも注目の一戦だ。
JRA勢は全馬が前走で昨年11月のJBCレディスクラシック(JpnⅠ)を使われている。当時2着のマドラスチェックは、勝ち馬ファッショニスタにアタマ差及ばなかったものの、メンバー最速の上がり3ハロンをマークし後続に3馬身差をつける上々の内容。そのファッショニスタが不在となれば、連覇に向け視界は良好だ。
マルシュロレーヌはJBCレディスクラシックで3着に終わったが、レディスプレリュード(JpnⅡ)を勝っているように能力は確か。8月から月1回のペースで使われつづけていただけに、見えない疲れがあったのかもしれない。間隔があく今回は巻き返しが可能とみる。
先行してしぶといプリンシアコメータは58キロが鍵だが、少頭数ですんなりと先行できればチャンスはある。
(文責:サンケイスポーツ)
TCK女王盃(JpnIII)は
大井 11R
発走時刻は、16:10です。
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