昨年から重賞に再昇格した『第14回カーネーションカップ』(BG3)が9日、帯広競馬場で行われる。
春の最強牝馬決定戦に昨年の2~6着馬を含む、力量馬10頭が顔をそろえた。その中でも昨年2着と好走したミスタカシマが中心だ。重賞6勝を挙げ、3歳時には牡馬混合重賞でも互角な戦いを繰り広げた実績馬。今シーズン初戦の前走はスタート直後に膝を折って流れに乗れなかったが、2走前には牡馬混合オープン特別で2着があり、牝馬同士なら首位争いをリードできる。
ミスタカシマと同世代のアフロディーテも侮れない。今年は使われるごとに良化がうかがえ、前走のA2特別で牡馬相手に3着。牝馬重賞で上位争いを演じている実力からこのメンバー構成では地力は上で、昨年5着のリベンジを果たし、重賞2勝目を狙う。
シンエイボブはクラスが下がった前走で3着と好走。気温上昇とともに調子を上げてくるタイプで、牝馬同士の重賞なら上位に食い込む力はある。
(文責:サンケイスポーツ)
カーネーションカップは
帯広 10R
発走時刻は、20:10です。
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