『第２５回名港盃』（ＳＰⅡ、１９００メートル）が２２日、名古屋競馬場で行われる。
キーグラウンドが中心だ。ＪＲＡ時代に、今回と同コースで行われた名古屋大賞典で３着の実績があり、力は確か。転入後は【６・０・０・２】で、敗れたのは交流重賞の名古屋グランプリと、他地区の強豪が相手だった梅見月杯だけ。地元馬同士では底を見せていないうえに、脚質の自在性が持ち味で、展開に左右されない強みがある。重賞初制覇の期待は大きい。
ナムラマホーホは今年に入って【５・２・１・０】と崩れておらず、本格化がうかがえる。前走はＡ１特別で０秒７差と上々の勝ちっぷり。年長馬が相手の重賞は初めてだが、今の充実ぶりなら好勝負になる。
キョウワスピネルは２走前のねむのき杯でキーグラウンドと接戦を演じていた。重賞初挑戦の身だが、今回のメンバーならチャンスは十分。適距離に戻るウラガーノや、ＪＲＡ２勝クラスから転入のコーカスも軽視は禁物だ。
（文責:サンケイスポーツ）
名港盃は
名古屋 11Ｒ
発走時刻は、16:30です。
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