北陸・東海・近畿交流競走『第27回白銀争覇』(SP3、1400メートル)が13日、笠松競馬場で行われる。
兵庫のノボバカラが主役だ。転入初戦の前走は、ハンデ58キロ、馬体重27キロ増と厳しい条件ながら、逃げて2着に粘った。JRA在籍時には重賞4勝を挙げ、昨年も交流重賞で上位争いを繰り広げた実績馬。明け10歳といえども前走を使われた上積みは十分にありそうで、前走以上の活躍が見込める場面だ。
ヘルシャフトは3走前に、後にG1を2勝するテーオーケインズを完封。長期休養を経て兵庫へ転入したが、使われるごとに気配は上昇している。素質は重賞でも十分に通用するだけに、侮れない。
地元勢ではイルティモーネが筆頭格。転入後の2戦は、いずれも58キロを背負いながら逃げて好勝負を演じている。斤量が減れば最後の粘りも違ってくるはずで、愛知のトップジョッキーである岡部誠騎手へのスイッチも魅力。ペースが速くなればニホンピロヘンソンの末脚に注意が必要だ。
(文責:サンケイスポーツ)
白銀争覇は
笠松 10R
発走時刻は、15:40です。
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