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【開催見解】佐賀競馬(2022/4/2~4)

佐賀

2022年04月01日競馬情報

第1回佐賀競馬は4月2日(土)、3日(日)、4日(月)、9日(土)、10日(日)の5日間で行われます。
1~3日目をご紹介します。

 

【1日目】
チューリップ賞 サラ系3歳以上 B 1400m

4月2日(土)のメインはチューリップ賞。B。1400m。
【エイシンユニコーン】前走はマイペース逃走して、後続を2秒以上も千切って大差勝ち。時折の凡走こそあるものの、現級特別勝ちした実績は信頼できる。
【ペガッソ】連続して逃走する程のスピードがあり、前走では低評価を覆す走りで連対している。高知重賞で活躍した底力。ハナ主張なら手強い。
【テイエムサツマドン】スピード型ではないが、先行争いでペースが速くなりそうな今回は展開絶好となる。脚を余さなければ、ラストは首位争い急接近。
【カシノレオ】近走は連続して掲示板確保する活躍ぶりで、調子の良さを物語っている。現級特別戦では上位争いを続けて、実力上位を示している。
【ハヤブサマカオー】園田・交流重賞の実績がある運動神経の良さ。休み明け初戦だった前走は、着差以上の強さで快勝している。気配は前回以上。
【テイエムサツマオー】休養明けだった前回は、直線でバテてしまった。久々ではあったが、なかなか良い内容。ひと叩きされた効果で伸びしろ警戒。
中心はエイシンユニコーン。前走を好戦しているペガッソ、テイエムサツマドン。好調子カシノレオ。底力上位ハヤブサマカオー。伸びしろあるテイエムサツマオー。

 

【2日目】
佐賀桜花特別 サラ系3歳以上 B 1750m
長崎街道常盤橋特選 サラ系4歳以上 C1 1400m

4月3日(日)のメインは佐賀桜花特別。B。1750m。
【マイネルモーディグ】再転入後はまだ勝ててないが、近2戦の勝ち馬はB級を卒業して不在となった。新規馬は居るが、戦い易くなった感じはあるし、今度は主力。
【ダイモーン】除外後にはなるが、シッカリと調整はできてるし、馬体も迫力十分。能力高そうな馬だし、1勝クラスの成績だと、いきなりからやれて良さそう。
【ラインプレジャー】11勝目を決めてB特別まで上り詰めて来た。休養から戻って使いつつパワーアップしているのは確かだし、このメンバーでも軽くは扱えない。
【イカニカン】B級格付けとなり、相手は強くなるが急成長中の3歳馬。ここでは少し分の悪さはあるが、今後の重賞路線の為にも揉まれて力を付けたい。
【シャーベットフィズ】前走は道悪の影響もあり、最後が今一つ伸びなかったが、再び好位置追走の流れで行けそう。良馬場でやれれば変わる力はあるし変身警戒。
【タガノリヴェラーノ】前走は大敗して不安の残る内容ではあったが、中間の攻めはシッカリ動いたし状態は悪くなさそう。道中がハマれば上位に巻き返す力はある。
中心はマイネルモーディグ。新勢力ダイモーンが相手。連勝中の勢いラインプレジャー。好調子イカニカン。実力上位シャーベットフィズ。攻め好気配タガノリヴェラーノ。

 

【3日目】
エイプリル特選 サラ系4歳以上 C1 1750m

4月4日(月)のメインはエイプリル特選。C1。1750m。
【トゥーヤング】転入初戦を快勝した距離条件。現級特選でも連対実績あり。絶好枠なので展開優位に連勝の可能性。
【キンナラキー】3月戦に入ると連勝を重ねて勢いを増している。前走は4角8位を直線だけで負かした脚力魅力。
【エイシンピナクル】門別1勝、園田2勝、金沢1勝としている活躍ぶり。仕上がりも良く、首位級の実力があある。
【ハシュマル】勝ち上がり以降は10着、5着と通用の目途は示している。安定した先行力を発揮して粘りす良さ。
【セイジーニアス】成績を振り返っても安定した走りを続けている。スタートが上手ではない。脚を余さなければ面白い。
【ホウオウマライア】今シーズンに入っても、連続して掲示板確保は優秀である。距離条件は適性が高い。要注意。
中心はトゥーヤングだろう。連勝中の勢いキンナラキー。底力首位級エイシンピナクル。圏内浮上ハシュマル。追い上げ警戒セイジーニアス、ホウオウマライア。

 

(全国公営競馬専門紙協会 田中宏信)

 
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