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【開催見解】佐賀競馬(2022/4/9~10)

佐賀

2022年04月08日競馬情報

第1回佐賀競馬は4月2日(土)、3日(日)、4日(月)、9日(土)、10日(日)の5日間で行われます。
4~5日目をご紹介します。


【4日目】
六角川特別 サラ系3歳以上 A1 1400m
清明特選 サラ系4歳以上 C2 1800m
肥前特別 サラ系3歳 3歳 1750m


4月9日(土)のメインは六角川特別。A1。1400m。
【タガノキトピロ】新設重賞・九州クラウンの初代王者に輝いた前走。強豪を相手に文句なしの勝ちっぷりで、短距離路線の中心へと躍進した。主力評。
【ミスカゴシマ】前走は首位争いと小差する内容だったが、上位進出は叶わなかった。これまで数々の重賞タイトルの実績がある。再対決で反撃する。
【データヴァリュー】休み明け以降は徐々に調子を上げて、近走は②①②着と連対外さぬ好成績。重賞連対は2回の実績。首位級の実力は証明している。
【キタカラキタムスメ】前走は休養明けだったにも関わらず、ボリュームある体付きへと変貌していた。奥行きがあり、底知れないポテンシャルを秘めている。
【チェキラ】相手なりに安定して走るタイプで、堅実さは信頼できる。先行自在なスタイルで活躍しているが、レースの幅も広がり、展開不問。
【キャプテンハウテン】今シーズンは勝ち星こそないものの、強敵相手に掲示板は確保できている。距離条件は3勝しているように、距離延長で本領発揮する。
中心はタガノキトピロ。首位級ミスカゴシマ。好調子データヴァリュー。ポテンシャル高いキタカラキタムスメ。伏兵チェキラ、キャプテンハウテン。


【5日目】
おおぐま座特選 サラ系4歳以上 C2 1400m
GRANDAMーJAPAN2022 サガテレビ杯 第21回ル・プランタン賞(ネロ賞) サラ系3歳 3歳牝馬オープン 1800m
スプリングスター特別 サラ系3歳 3歳 900m
九千部山特別 サラ系3歳以上 A1・A2 1750m


4月10日(日)のメインはル・プランタン賞。3歳牝馬OP。1750m。
【ニフティスマイル】デビュー戦でいきなり勝っているし、兵庫QS牝馬重賞でも②着と好戦した程の実力。4戦のキャリアで初距離がどうかも、性能の高さに期待。
【クレウーサ】浦和でデビューして、叩き2戦目の1400m戦で逃げ切って勝っている。経験を積みながら自在性も加わっているし、戦歴的にも上位の評価。
【ザビッグレディー】競馬が上手くなって重賞でも活躍しているし、世代トップクラスの素質を見せ付けている。この距離にも強いし、展開向けばチャンスもある。
【ケウ】デビュー3戦目で初勝利を決めた。それも楽勝と言える内容だったし、距離が延びると更にパワーアップしそうな馬だ。岡村騎手とのコンビも魅力。
【ブルーデイジー】3勝目も挙がったし、世代屈指の素質馬が漸く本格傾向にある。遠征馬も手強いが、スピード生かせそうだしスンナリだと粘り込みは十分。
【マーミンラブ】飛燕賞では差のない③着と好戦していたし、3戦目で結果も出して上向き傾向に。地元牝馬同士なら力は上だが、遠征馬との力関係がどうか。
中心はニフティスマイルだろう。浦和クレウーサの末脚強力。地元大将格はザビッグレディー。心肺機能が高いケウ。速力魅力ブルーデイジー。伏兵マーミンラブ。

(全国公営競馬専門紙協会 田中宏信)

 
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