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【開催見解】佐賀競馬(2022/5/7・8)

佐賀

2022年05月06日競馬情報

第3回佐賀競馬は4月29日(祝金)、30日(土)、5月1日(日)、7日(土)、8日(日)の5日間で行われます。
4~5日目をご紹介します。

 

【4日目】
高千穂峰特別 サラ系3歳以上 A1・A2 1750m
かに座特選 サラ系4歳以上 C2 1400m
シャイニングスター特別 サラ系3歳 3歳 1300m

5月7日(土)のメインは高千穂峰特別。A1・A2。1750m。
【マイコート】前走は重賞・佐賀スプリングカップに挑戦して首位争いと小差した好内容だった。今シーズンは連対を外していない好成績。好調子。
【トウカイデュエル】佐賀コースは転入初戦を2着して見せ場を作った。前走は距離不足により脚を余しているが3着争いとは僅差。距離延びて本領発揮。
【テイエムチェロキー】休み明け以降は4、4、4着と善戦が続いている。前走は勝負処で反応良く浮上していたものの、直線が弾けなかった。改めて期待する。
【ボヘミアラプソディ】重賞へと挑戦した前走は着外に終わってしまう。中間の攻め気配良く、ダメージはない。自己条件戦になるので見せ場があっていい。
【スーパースナッズ】連続して逃走する脚力は魅力がある。3走前には重賞で僅差している実力があり、地力上位は証明している。粘り強さが出てくれば。
【トゥルスウィー】近走は重賞でも着外を繰り返しており、更なる地力強化が求められている。前走は見せ場もなく終わってしまう。キッカケを掴めば。
中心はマイコート。実力互角トウカイデュエル。上り調子テイエムチェロキー。好調ボヘミアラプソディ。注意スーパースナッズ。穴トゥルスウィー。

 

【5日目】
デイリースポーツ杯 JBC協会協賛 第10回佐賀皐月賞(ワールドプレミア賞) サラ系3歳 3歳オープン 1800m
錦江湾特別 サラ系3歳以上 A1・A2 1400m

5月8日(日)のメインは佐賀皐月賞。3歳オープン。1800m。
【ザビッグレディー】前走のル・プランタン賞は③着も、佐賀勢では最先着だったし、地元馬の面目保った。地元馬限定戦だと主力の存在。中間も好気配。
【ブリュットミレジメ】前走は休養明けで馬体26k増。流石に重かったが②着確保したし相当能力は高い。同世代ではトップクラスの素質馬。2戦目は一変しそう。
【イカニカン】近2戦はB特別で相手も強かったし結果は仕方ない印象も受ける。中間は攻めを強化しているし3歳限定戦なら変わり身が期待できそう。
【ブルーデイジー】ル・プランタン賞でもハナに行くスピード見せたが勝負処で交されて厳しくなり⑥着後退。気分良く行けると粘り強いし、ここもペース配分一つ。
【シウラグランデ】連勝はストップしたが、レース振りからもこれ位までの距離なら上手くこなせるはず。折り合いがスムーズなら、このメンバーでも好戦可。
【オリベ】再能検からとなったが、②①着と能力見せている。走りを見ても距離は欲しいタイプだと感じる。更なる成長を見込める。ここでも上位評価。
中心はザビッグレディー。世代上位のポテンシャルはブリュットミレジメ。攻め気配絶好イカニカンとブルーデイジー。勢い注目シウラグランデ、オリベ。 


(全国公営競馬専門紙協会 田中宏信)

 
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