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【開催見解】名古屋競馬(2023/11/28~12/1)

名古屋

2023年11月27日競馬情報

 第18回名古屋競馬は11月28日(火)26日(水)27日(木)12月1日(金)の連続4日間開催で『ゴールドウィング賞シリーズ』と銘打って行われます。なお、初日のみは通常開催、残りの3日間は約1時間遅れの薄暮開催となっていますので、ご来場の際はご注意を。

 では、初日からメイン競走を紹介していきましょう。初日は『第62回ゴールドウィング賞』(2歳オープン・1700m)が行なわれます。今年度からネクストスター名古屋という賞金1000万円の新設重賞が創設されたために、これまでのような東海地区の2歳王者決定戦としての位置づけは微妙になりましたが、それでもネクストスター名古屋から中2週あって、兵庫に遠征した2着馬ミトノウォリアー以外の有力馬がそのまま参戦してきました。笠松勢の出走がないのは寂しいですが、年末年始の重賞路線、そして来年のクラシックを占う意味でも重要な一戦になりそうです。1番人気に推されそうなのはネクストスター名古屋を圧勝したミトノユニヴァースでしょう。今回は主戦の岡部騎手に手綱が戻ります(前走時はミトノウォリアーに騎乗)。連勝の内容を見ると追ってからの脚力は他馬と一線を画すものがありますが、道中の前半は外へ逃げたりとふわふわして駆けていますし、ここ2走の外枠と違って、今回は自身より外にライバルのウインジャックやスペリオルパンサーがいます。終わってみれば…は当然ありますが、一抹の不安も。そのウインジャックも気性的なモロさを抱えていますが、馬っぷりは最上位と言っても過言ではなく、前走からの矯正具着用も一定の効果はあったようで、逆転まで。スペリオルパンサーはやや急仕上げだった前走よりも上積みが見込めますし、直前もしっかり負荷をかけて追い切られました。穴っぽいのはウルラニ。実績面ではやや見劣りますが、道営時にマイル戦で勝ち鞍があり、当該距離の1700mも経験済み。大半の馬たちが初距離となるだけに強味になりそう。ネクストスター名古屋3着馬のサンヨウラフェスタも決め手を持っており、展開次第では再び上位を窺いそうです。

 2日目はA-4組の『稲沢特別』(1500m)。ここはA級復帰が叶ったメガゴールドとキージュピターの川西勢2頭が有力。ともに一戦毎に調子も上げており甲乙つけがたし。ここに銀メダルコレクター・グランディスや3歳馬のネオアリシアが割って入るかどうかでしょう。

 3日目はA-2組の『ビオラ特別』(1700m)です。ここは傑出馬不在で混戦模様。移籍初戦の東海菊花賞で穴人気に推されたセイルオンセイラー、3歳馬ダンシングラブリー、白い刺客の異名を持つリョウガ、快速馬フォルツアエフなど個性派揃い。ここに移籍初戦となるトーキョーサバクも加わり、どの馬からでも馬券は入れそう。

 4日目はA-1組の『トパーズオープン』(1500m)。実績はコンビーノ。復帰戦を2着しての2戦目で当然期待が高まりそう。ただ、管理する竹下直調教師は慎重で「まだ思いのほか良くなっていない」と。主戦の塚本征吾騎手が不在ですし、まだ信頼とまでは…。成績上は勢いのあるハディアも中間に一頓挫あって、まだ本調子には至らない様子。ということで、前走は惨敗も決して調子は悪くない3歳馬のリストンや地道に地力をつけてきたスターインパクト。前走でスピードを見せつけたノラなどもこの距離ならオープン馬相手に太刀打ちできそうです。


(競馬東海 蟹江博之)

 
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