金沢所属の２歳馬によって争われる重賞『第２６回金沢ヤングチャンピオン』（１７００メートル）が２１日、金沢競馬場で行われる。
無傷の３連勝で重賞に挑むトルピードに注目だ。新馬戦を１秒差で圧勝し、その後２戦は２歳１組でV。ゲートの出や折り合いに課題を残すが、追い出されてからの脚には迫力がある。重賞初挑戦でも、今回はネクストスター金沢や石川テレビ杯の連対馬は不在で、組み合わせには恵まれた印象。連勝をさらに伸ばしそうだ。
エムティトップも侮れない。２歳レベルの高い門別でもまれた力量馬で、転入初戦の枇杷賞を好時計で勝っている。ホッカイドウでは短距離を使われていただけに、３００メートルの距離延長が鍵になるが、ゴールドアクターを父にもつ血統からはこなせても不思議ではない。
グルタチオンシードはネクストスター金沢でメンバー最先着の５着。じっくり構えて末脚を伸ばすレースぶりから１７００メートルは合いそうで、脚の使いどころがはまれば台頭が可能だ。
（文責:サンケイスポーツ）
金沢ヤングチャンピオンは
金沢 10Ｒ
発走時刻は、17:30です。
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