北陸・東海・近畿地区の交流競走『第２９回白銀争覇』（ＳＰⅡ、１４００メートル）が２２日、笠松競馬場で行われる。
重賞初挑戦のマラードザレコードが中心だ。ＪＲＡで３勝を挙げ、３勝クラスでも２着が２回ある実力派。転入初戦はＡ１特別を使われ、3馬身差の完勝。明け１０歳馬ながら好位から鋭く伸びたレースぶりには、衰えは全く感じられなかった。笠松１４００メートルの持ち時計はメンバー最速。ロスなく進める最内枠なら他地区の強豪が相手でも首位を争える。
兵庫のウインドケーヴも有力だ。１２戦連続で連対中と充実一途で、度重なる相手強化にも対応できているように、まだ底を見せていない。逃げてしぶとさを発揮するタイプだけに、同型との先行争いが鍵になるが、すんなりと前に行ければ残り目がある。
同じく兵庫のサンロアノークは昨年の勝ち馬で、前走のＡ１特別を勝って勢いに乗っており、今年も上位争いが有望。２走前の名古屋記念が強い勝ちっぷりだった愛知のブンブンマルも有力だ。
（文責:サンケイスポーツ）
白銀争覇は
笠松 9Ｒ
発走時刻は、15:55です。
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