ウマプラ

【開催見解】船橋競馬(2024/5/27~31)

船橋

2024年05月26日競馬情報

 令和6年度第3回船橋開催は5月27日(月)から31日(金)までの5日間開催で行われる。29日(水)には3歳馬の短距離重賞第4回若潮スプリントが行われ、その1着馬には習志野きらっとスプリントと優駿スプリントの優先出走権が与えられる。28日(火)にはドレミスプリントが行われ、その1着馬には習志野きらっとスプリントの優先出走権が与えられる。他に30日(木)に1レース、31日(金)に2レースの新馬戦が組まれている。

 

 1日目のメインレースはマトリカリアスプリント(B1 1200㍍)。ここは前走で今回と同条件を快勝しているジャックオレンジが有力。休養前には浦和でA2下交流戦でエンテレケイアの2着があり、まだ上を目指せる器。相手は骨っぽいが連勝が期待できる。マイクハージュは休み明けだがしっかり乗り込んで仕上がりは良好。フレッシュな状態の方が走るタイプで初戦から期待できる。再転入初戦になるゴールドレッグスは白銀争覇(笠松重賞)で2着があり力量的には通用する。距離経験がないだけに、そのあたりが課題になる。休み明けを一叩きされたカツベンケイ、スピードあるゾディアックレーヴ、休み明けを一叩きして切れを増してきそうなポンペイワームにも注意したい。

 

 2日目のメインレースはドレミスプリント(A2以下 1000㍍)。ここは習志野きらっとスプリントのトライアルレースということで快足馬が揃っている。スピード上位はアイカプチーノ、ポーチュラカ、レベルフォーの3頭か。実績的にはハセノエクスプレス、マッドシェリー。注目は船橋転入後6戦6勝のサンマルシップ、まだ底を見せておらず、格上相手にどこまでやれるか注目したい。あとは浦和在籍馬だが船橋の短距離戦がベストのアイゴールド、中央時はダート1000㍍戦で3勝を挙げているララシャンドンあたりにも注意が必要だ。

 

 3日目のメインレースは第4回若潮スプリント(3歳オープン 1200㍍)。ニューイヤーカップ、ネクストスター東日本を制しているギガースが実績的には上位。兵庫チャンピオンシップでは5着までだったが、強敵相手にあの内容なら十分。58キロを背負う点は課題だが、距離短縮は問題なく地元で巻き返しは可能。ザイデルバストは道営時から短距離路線を歩み、短距離ではイノセントカップ以外は崩れがない。トライアルの勝ちっぷりから更に力をつけておりここでも有力。同じくトライアルを制したのがエドノフェニックス。初コースを克服しての勝利で、相手強化だが注意したい。準重賞のジェムストーン賞を制しているフクノフードゥルにも注目したい。休み明けの前走を56キロを背負いながら完勝。左回り克服が鍵になるが、更なる上積みが見込めるだけに面白い。前走準重賞を鮮やかな差し切り勝ちで制したビッグショータイムは、地元なら更にその末脚が生かせる。中央時新馬勝ちがあり、転入初戦のスターバーストカップを制しているマッシャーブルムは、今回が初めての短距離戦。跳びが大きく1200㍍がどうかだが、モーニン産駒ということで短距離適性は高いと思われ不気味な存在だ。あとは転入後3戦が物足りないモノノフブラックだが、短距離戦に戻って変わり身を見せる可能性があるだけに注意したい。

 

 4日目のメインレースは短夜賞(3歳以上オープン 1700㍍)。フェブラリーステークス、阪神牝馬ステークスでは結果を残せなかったスピーディキックだが、牡馬相手でも南関東のオープンなら巻き返しは可能。エアアルマスは1800㍍に距離を延ばしたブリリアントカップで見せ場十分の走り。オープン特別なら勝負になる。休み明けの地元オープンで僅差の3着、連闘で挑むアルラは素質高く面白いし、休み明けを叩いて良化が窺えるジョエルも見限れない。あとは得意の船橋コースで巻き返しを狙うブリッグオドーン、中央時の実績からベストリーガードも立ち直れば通用して不思議はない。

 

 5日目のメインレース青柳特別(B1、B2一組 1700㍍)。ここは2連勝の内容からムエックスが有力。距離延長は苦にならないし、相手強化の印象もなく3連勝が期待できる。自己条件に戻ったシティーオブスターの巻き返しは可能だし、ここでも決め手上位のグランステーファノの末脚は怖い。成績安定スパルタレオニダス、オーマイグッネス、シャドウモノリスも差はないし、休み明けでもこの条件向くホワイトヘッド、左回り得意なデルマアズラエルにも注意したい。

 

(勝馬 山形 宗久)

 
勝馬