『第３６回珊瑚冠賞』（１９００メートル）が２９日、高知競馬場で行われる。
昨年は高知３冠を達成したユメノホノオが秋の始動戦を迎える。４歳馬ながら重賞はすでに８勝を挙げ、特に１９００メートルは３戦３勝と得意。福永洋一記念は雨の不良馬場で前残りの展開に泣いたが、準重賞の前走はしっかりと勝ち切り、地力の高さを改めて示した。久々を苦にしないタイプで、主役の座は譲れない。
ガルボマンボは昨年暮れの高知県知事賞でユメノホノオと激戦を演じた。こちらも持ち味のスタミナを生かせる１９００メートルは得意にしており、内枠での好走が目立つタイプだけに２番枠も絶好。展開ひとつで勝機は十分だ。
グリードパルフェは豊富なスタミナの持ち主で、昨年のはがくれ大賞典や六甲盃を勝つなど、地方全国交流の重賞で好勝負を演じてきた。本来はひと叩きされた方がいいタイプだけに臨戦過程に不安はあるが、高知所属馬同士なら首位争いが可能だ。
（文責:サンケイスポーツ）
珊瑚冠賞は
高知 7Ｒ
発走時刻は、18:15です。
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