東海ゴールドカップトライアル『第４２回ウインター争覇』（ＳＰⅢ、１９００メートル）が２９日、笠松競馬場で行われる。
中心はフークピグマリオンが務める。３月のネクストスター中日本（名古屋）から東海３冠を含む重賞５連勝をマークした、東海地区の３歳馬ではトップクラスの逸材だ。前走の楠賞（園田）は５着に敗れたが、初の１４００メートルに戸惑ったうえに相手も強く度外視できる。笠松１９００メートルは３走前の岐阜金賞で経験済みで、距離が延びるのは明らかにプラス。包まれずに運べる外枠も都合が良く、正攻法の競馬で勝機をものにする。
イイネイイネイイネは９戦続けて３着以内と安定感があり、３走前に同距離のＡ１特別を早めに仕掛けて２馬身差で押し切る強さを見せた。自在に立ち回れる強みがあり、今の充実ぶりなら大崩れは考えにくい。
キャッシュブリッツは前走のオータムカップを３馬身差で完勝し、重賞初制覇を飾った。同世代の強敵がいるが、着実に力をつけている今なら差は詰まるはずだ。
（文責:サンケイスポーツ）
ウインター争覇は
笠松 11Ｒ
発走時刻は、15:40です。
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