「今月59歳、“生涯現役”宣言の小牧太騎手が重賞W制覇!」
9月第4週の園田競馬では、「第4回兵庫ジュベナイルカップ」と「第23回園田チャレンジカップ」の2重賞が行われました。
シルバーウィークの最終日、23日(水祝)は、“肉フェス”やお笑いステージなどたくさんのイベントが組まれ、6,000人を超えるお客さんで場内は大いに賑わいました。
(写真:かつみ♡さゆり さんの漫才に大勢のお客さんが笑顔でした)

そして、この日のメインレースは、未来のスター候補が顔をそろえた2歳重賞、兵庫ジュベナイルカップ。
デビュー戦を1秒8差で圧勝したジョイドール、無傷の2連勝で臨んだチャーミングナイトをはじめ、素質を感じさせる若駒たちが集まりました。

レースは3勝馬モーモーインパクトが先手を取り、ジョイドールはスタート直後に他馬と接触する場面がありながらも、中団のインでじっくりと脚をためます。一方、1番人気のチャーミングナイトはスタートで後手を踏み、後方からの競馬に。
勝負どころで内を突いて進出したジョイドールは、直線で小牧太騎手のゴーサインに鋭く反応。一気に抜け出すと、後続に3馬身差をつけて重賞初制覇を飾りました。

勝ち時計は1分30秒8。まだキャリア2戦目の牝馬が、牡馬を相手に堂々たる走りを見せ、無傷の2連勝で兵庫2歳王者の座に就きました。
小牧騎手は「走るのは分かっていたけど強かったね。ステッキを入れたら馬がビックリして急に加速した」と、その瞬発力を高く評価。次は、10/29(木)のネクストスター園田に向かう予定とのこと。今後どのような成長を遂げるのか楽しみです。

この日は、かつて兵庫で小牧騎手とリーディングを争ったJRAの岩田康誠騎手も、場内トークイベントの特別ゲストとして園田競馬場に来場。兵庫ジュベナイルカップの表彰式では花束プレゼンターを務め、勝利した小牧騎手と並んで記念撮影に収まりました。
およそ25年前、兵庫のトップジョッキーとしてしのぎを削り、その後はともにJRAへ移籍した二人。小牧騎手は2024年に兵庫へ復帰しましたが、50代となった現在も、両者は現役騎手として第一線で活躍を続けています。園田競馬場で実現した二人のツーショットは、何とも感慨深いものがありました。

続いて25日(金)のナイターで行われたのが、西日本交流重賞の園田チャレンジカップ。
高知の二冠馬ジュゲムーンが出走を取り消したものの、高知のミスズグランドオー、名古屋のペースセッティングと実績豊富な遠征馬が参戦。地元勢も重賞勝ち馬が多数そろう、充実したメンバー構成となりました。

この一戦で圧倒的なスピードを見せたのが、JRAから兵庫へ移籍してきたエコロガイア。
抜群のスタートを決めると、内から先手を主張したミスズグランドオーを見ながら最初のコーナーで先頭へ。その後は一度も後続に差を詰めさせることなく、直線でも力強く突き放しました。
最後は2着のペースセッティングに4馬身差。勝ち時計1分27秒4という好タイムで、転入初戦を重賞制覇で飾りました。

小牧騎手は「スピードが違いました」と能力を高く評価。兵庫の短距離界に新たな主役が誕生しました。元中央オープン馬で、3歳時にはブルーバードカップ(JpnⅢ)で2着もあった馬。今後さらなる大きな舞台でも活躍が期待されます。

そして、今週の2重賞を制したのはいずれも小牧太騎手でした。
先週は16回目の出場でゴールデンジョッキーカップ初優勝。今週はジョイドール、エコロガイアを勝利へ導き、中1日での重賞連勝を達成しました。まさに“小牧太ウイーク”と呼ぶにふさわしい、圧巻の活躍でした。

9月に行われた3つの重賞が終わり、来週10月1日(木)には「第66回姫山菊花賞」が行われます。10月は重賞が5つ!まさに競馬のトップシーズン到来です。
日に日に深まる秋とともに、阪神アーバン競馬(園田競馬)の重賞戦線もますます熱くなっていきます!どうぞご期待ください!