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【川崎】競馬専門紙記者の重賞予想(8/23 スパーキングサマーカップ)

川崎 重賞

2017年08月22日レース予想

「充電完了ケイアイレオーネ」

 

大井記念は、結果的に差し馬2頭に差されはしたが、前々で踏ん張っていたケイアイレオーネ。その後はここに向けて休ませて疲れを取り、しっかりと乗り込んで力を出せる仕上がり。フジノウェーブ記念で59キロを克服し、本来は中距離向きだが1,400mをも克服と条件に不安はない。たまにポカはあるが、交流重賞以外では崩れたことがないし、力量的にもここは巻き返してくる。

ここにきて川崎マイラーズ、京成盃グランドマイラーズとマイル重賞を連勝しているのがリアライズリンクス。7歳にして本格化?ではないが、昨年も8月のサンタアニタトロフィーを制しているように、暑い時季のマイル戦が合っている。一息入った格好だが、この厩舎だけに仕上げに抜かりはないだろうし、重賞3連覇も十分ある。

大井記念こそ崩れたが、その後、京成盃グランドマイラーズ2着、サンタアニタトロフィー4着と善戦が続いているムサシキングオーは、元々が相手なりの馬。コース替わりに不安はないし、勝ち切れないがこの馬らしい堅実な走りが見られるはず。

本来は中・長距離戦が向いているトーセンハルカゼだが、近走はマイルにも対応できるようになったし、決め手勝負なら上位の存在。展開待ちになるが、軽視は禁物だ。

同じく決め手勝負なら上位なのがコンドルダンス。ここは初コース、小回りになる分トーセンハルカゼよりも評価を下げたが、切れ味ならこちらの方が上。仕掛けどころさえ合えば上位争いに加われる。

あとは実績からクレナディアースだが、高知から遠征のイッツガナハプンとミッキーヘネシーは南関東のレベルでも通用する器、押えておきたい。

 

◎ケイアイレオーネ

○リアライズリンクス

▲ムサシキングオー

△トーセンハルカゼ

△コンドルダンス

△グレナディアーズ

△イッツガナハプン

△ミッキーヘネシー

 

(勝馬 山形宗久)

勝馬