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【船橋】競馬専門紙記者の重賞予想(2/7 報知グランプリカップ)

船橋 重賞

2018年02月06日レース予想

「好メンバーが揃った2月の古馬重賞」

 

 現在のJRAとの力関係を考えれば仕方がないのだろうが、先週の川崎記念(南関東勢は4頭だけ)を避ける形でフルゲート14頭立て。なかなかのメンバーが揃った。

 

 

 

 ロワジャルダンはここが転入2戦目。JRA在籍時にはG』みやこS勝ちがあり、GⅠチャンピオンズC4着、フェブラリーS5着の実績も。南関東のローカル重賞レベルでは能力上位の存在といっていい。また、左回りは合っており、1800mもベストといっていい距離。ここは条件ベストの舞台。真島騎手も2度目で狙い目は十分。

 

 

 

 トーセンハルカゼの前走は2100mの重賞で5着。ちょっと距離が長かったか。それでも掲示板を確保と依然として安定感のある走りを続けており、今回は相性のいい船橋、そして1800mへの距離短縮で巻き返しを期待。

 

 

 

 ケイアイレオーネは昨年、重賞を3勝。明けて8歳になっての緒戦となるが、暮れの重賞ではソルテと頭差の競馬。まだまだ能力に陰りはない。また、今回は久々に57キロで戦えるのも好材料。まず勝ち負けと見る。

 

 

 

 エンパイアペガサスは昨年の当レースの覇者で、岩手から当レース連覇を目指して再び南関東に戻ってきた。鞍上も森騎手で重視は当然。前哨戦完勝のグレナディアーズ、転入2戦目の上積みが見込めるフィールザスマート、そしてリッカルドは元JRAオープンの実績馬。本来の力発揮なら、ここでも互角以上の走りができていい。

 


◎ロワジャルダン
○トーセンハルカゼ
▲ケイアイレオーネ

△エンパイアペガサス
グレナディアーズ
フィールザスマート
リッカルド

 

(ケイバブック 木村 悟)

ケイシュウ