ウマプラ

【大井】競馬専門紙記者の重賞予想(2/21 金盃)

大井 重賞

2018年02月20日レース予想

「南関東の最長距離重賞」

 

 大井競馬場で最長距離となる2600メートル戦。フルゲート16頭、南関東が誇るステイヤーが顔を揃えて注目の一戦。

 

 ユーロビートは昨年の当レースの勝ち馬で2400メートルの東京記念を2勝。ダートグレードのマーキュリーカップも勝っている南関東屈指の実績馬。長距離戦では崩れはなく、明けて9歳になったが、昨秋の内容から大きな衰えなども窺えない。まず今年も勝ち負けと見る。

 

 サブノクロヒョウは昨年の東京記念の勝ち馬。JBCクラシック、東京大賞典でJRAの一線級に揉まれたのもいい経験になったはずで、南関東限定の長距離戦なら、当然巻き返してくるはず。状態面に不安もない。

 

 タマモネイヴィーは昨年の大井記念(2000メートル)で2着に入って能力を示しており、休み明けの前走を叩いての上積みも大。折り合いがつくので距離もOKのはず。うまく展開、流れが向いてくれれば一発のシーンが。

 

 クラージュドールは昨年の当レース3着馬。一連の重賞戦線で堅実な走りを続けており、前々走で南関東での初勝利を挙げて好状態もキープ。無視はできない存在。

 

 昨年の2着馬ウマノジョー、嵌まれば切れるレーザー、長距離得意で別定54キロのキングニミッツ、実績馬でそろそろ変わり身がありそうなオリオンザジャパンなどにも要注。

 


◎ ユーロビート
○ サブノクロヒョウ
▲ タマモネイヴィー
△ クラージュドール
△ ウマノジョー
△ レーザー
△ キングニミッツ
△ オリオンザジャパン

 

(ケイバブック 斉藤 大輔)

ケイシュウ