「牝馬戦線はハイレベル。今年も熱い戦いに」
船橋春の恒例マリーンカップに今年も実力馬が揃ったが、中心はJRAのクイーンマンボ。昨年のレディスプレリュードでファンの度肝を抜いた走りは圧巻。無事に行けば頂点を取れたはずだし、今回は休み明けでも順調な仕上がりを見せており地力重視の一戦。
アンジュデジールは昨年に川崎のスパーキングレディーカップ、今年のエンプレス杯を優勝。当路線に欠かせぬ存在だし、距離的には今回のマイルがベスト。
一千万条件から参戦してTCK女王盃を勝ったミッシングリンク。前走のエンプレス杯は思わず苦戦したが、今回は距離が詰まっているし、鞍上ミルコ・デムーロは魅力。
ヤマニンアンプリメは交流初参戦になるし、短距離の差し馬という印象が強いが、船橋コースのマイルは合っていそうだし、新戦力の期待が高まる。
地方勢は少々分が悪い感じだが、重賞勝ちのあるニシノラピート、素質を秘めるオルキスリアンに注目。
◎クイーンマンボ
○アンジュデジール
▲ミッシングリンク
△ヤマニンアンプリメ
△ニシノラピート
△オルキスリアン
ケイシュウNEWS 田島 啓行