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【浦和】競馬専門紙記者の重賞予想(10/9 埼玉新聞栄冠賞 )

浦和 重賞

2019年10月08日レース予想

この組み合わせならセンチュリオンの中心は動かない。中央時にはマーチステークスを制しており、白山大賞典でも2着。浦和移籍後も大井記念と東京記念がともに2着だから実績は断然。移籍初戦は浦和2000メートルで快勝だから、浦和1900メートルならよりパフォーマンスが上がるはずだし、ここはキッチリ結果を残して大舞台へ進む。

 

サダムリスペクトは移籍後オープンでは通用していないが、初コースでも左回りに替わるのは歓迎。血統から距離延長は微妙なところだが、強力な逃げ馬が不在ならスンナリとハナに行ける公算大。浦和1900メートルだけに展開の利は大きい。

 

キングニミッツは休み明けで半信半疑だった前走の日本テレビ盃で4着と健闘。初物尽くしではあるが、浦和1900メートルなら追走が楽になるので競馬はしやすいはずだし、1度使って型通り良化気配。展開ひとつでチャンスがあると見ていいだろう。

 

キャッスルクラウンは2走前にこれまでとレース振り一変で逃げ切り。前走は従来通り末脚を生かす競馬になったが、メンバーを考えると5着なら上出来といえる。ムラ駆け傾向で人気にはならないタイプだが、ひと頃より状態がいいだけに要注意。

 

ディアデルレイは再度一息入ったが、間隔を開けた方が走る傾向があるし、浦和1900メートルは初めてとなるが、一連の内容からも向いている可能性は高いし、8歳馬でも年齢的なものは感じず、まだまだ元気一杯で上位圏内。

 

ハセノパイロは昨年の東京ダービー馬だが、その後は報知グランプリカップ3着が最高。今回は叩き3戦目になるが、まだ気配が上がってこないだけにもう少し時間が掛かりそうだし、ここで一変があるかは微妙なところ。

 

その他では移籍初戦となるマイネルアウラートとロジチャリスだが、ともに今回が初ダートとなるだけに微妙なところだし、カンムルとムサシキングオーも復調途上。好、不調馬がハッキリとした一戦だ。

勝馬