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【大井】競馬専門紙記者の重賞予想(2/6 雲取賞)

大井 重賞

2020年02月05日レース予想

 中心になるのはゴールドビルダー。前走の全日本2歳優駿は7着だったが、0秒8差だったし、自ら動いたもので内容的には十分だった。快勝だったハイセイコー記念を見てもコース適性は高いし、初距離といってもこの血統なら何ら心配はいらない。ヴァケーションなど全日本2歳優駿の上位馬が不在なら譲れないところだろう。

 

 マンガンは平和賞と前走のニューイヤーカップがともに2着。そのニューイヤーカップは稽古内容を見ても完調手前と思えただけに半信半疑だったが、それでも2着を確保だから能力は高い。当初から目標はクラシックに繋がるこのレースだった印象があるし、今回は中身が違うはずで重賞Vの絶好のチャンスか。

 

 ストーミーデイはハイセイコー記念2着以来となるが、間隔が開いても問題はなさそう。ゴールドジュニアーの内容からも素質の高さを示しているし、この馬も血統から距離に不安は感じない。叩き台ということはなく、出走してくるからには力を出せると判断していいはずだ。

 

 ハイセイコー記念で1番人気に推されたのはブリッグオドーン。前走の全日本2歳優駿は10着と大敗だったが、これは相手関係よりも初コースに加え出遅れの影響が大きかった。馬体が増えてきている点には好感が持てるし、クラシックを意識できる血統背景でもある。この組み合わせなら上位争いだろう。

 

 移籍初戦となるスティールペガサスだが、南部駒賞2着、兵庫ジュニアグランプリ4着と強敵相手にも崩れていない点は評価できる。多少馬体が細く映っただけに休ませたのはおそらく正解だし、態勢も整っている印象。いきなり能力全開だ。

 

 ファルコンウィングはニューイヤーカップ3着だったが、これは圧勝劇だった勝ち馬を追い掛けすぎた印象があった。それだけに3着なら良く踏ん張っているし、自分のリズムでレースを進められれば、ここに入ってもヒケを取る感じはしない。人気落ちなら配当的な妙味も出てくる。

 

 チョウライリンは使い詰めでも元気一杯。鎌倉記念5着、平和賞3着、ハイセイコー記念3着、ニューイヤーカップ4着と重賞でも常に上位争いを演じているし、距離延長もプラスに働くはず。展開ひとつで十分に出番はありそうだ。

 


(勝馬 小栗 啓裕)

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