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【盛岡】競馬専門紙記者の重賞予想(8/10 クラスターカップ[JpnIII])

盛岡・水沢 重賞

2020年08月09日レース予想

「スピード勝負の馬場が合うマテラスカイにチャンス到来」

 

マテラスカイは、ドバイ中止からの帰国初戦はパワーを要す馬場を余裕ある馬体でハナ差2着と地力発揮。海外遠征でも結果を残す快速馬でJBCスプリント2着もあるが意外にもグレード勝ちはレコード制覇の18年プロキオンステークスだけ。斤量55㎏は魅力でチャンス。

 

ヒロシゲゴールドは、前走リステッドを逃げ切り。昨年2着とコース実績があるのは強みで、最近は課題のゲートもスムーズ。1番枠を生かし一目散。

 

トップウイナーは、ポンポンと3連勝を決め、充実ぶり目覚ましい。プロキオンステークスは踏ん張り切れなかったが、実力馬揃いの差し決着を思えば価値ある5着。左回りは3戦3勝と動きがスムーズでテンのダッシュも速い。距離も守備範囲。

 

ブルドッグボスは、16年2着、17年はラブバレットとの接戦を制した。昨年は長期休養から復帰3戦目で復調途上もあって5着だが、その後は地元浦和でJBCスプリントを勝って見事復活。斤量59㎏は実力馬の証で盛岡との相性も注目。

 

ショームは、ここ2戦だけで距離適性は判断しづらいが今回は3走前オープン勝ち時の横山典弘騎手を配して挑む。左回りの相性が良く、末脚勝負型だけにハマれば脅威に。

 

ブラゾンドゥリスは、北海道に戻り2連勝と調子を上げての参戦。5走前の兵庫ゴールドトロフィーは0秒5差の5着と健闘。JRA在籍時に17年の黒船賞を制しており、底力は怖い。


 ◎マテラスカイ
 〇ヒロシゲゴールド
 ▲トップウイナー
 △ブルドッグボス
 △ショーム
 △ブラゾンドゥリス

 

(岩手ケイシュウNEWS 峯村 正利)

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